レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、デ・ラ・ロッチャの足負傷によりヨーロッパ・ツアーを中止

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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、フロントマンのザック・デ・ラ・ロッチャが先月、公演中に痛めた足の治療に専念するため、8月24日から約ひと月にわたり開催予定だったヨーロッパでのツアーを中止した。

◆レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン画像

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは7月9日に北米で復帰ツアーをスタート。デ・ラ・ロッチャは2日目の公演(7月11日)において、飛び上がるなど激しく動き回る中、足を負傷した。その後、彼は座ったままパフォーマンスし、ツアーは予定通り敢行されてきたが、バンドは8月11日、「医師からの忠告」によりヨーロッパ・ツアーは続行できないと告知、謝罪する声明を出した。

UKおよびヨーロッパにおけるフライト、移動の時間、厳しいスケジュールは全快に支障をきたす可能性があるため、デ・ラ・ロッチャは8月14日にニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンでの公演を終えた後、休養とリハビリのために家に戻る必要があるという。

バンド側から負傷した足の状態について説明はないが、デ・ラ・ロッチャの友人であるフォトグラファーのGlen E. Friedmanは、デ・ラ・ロッチャはアキレス腱を断裂したと伝えている。

ツアーは現時点、2023年2月に再開予定。



Ako Suzuki
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