サブライム、『ハンガー・ゲーム』シリーズの監督を迎えバイオグラフィ映画を制作

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90年代に活躍したアメリカのロック・バンド、サブライムのバイオグラフィ映画が制作されるという。『ハンガー・ゲーム2』『ハンガー・ゲーム FINAL』などを手掛けてきたフランシス・ローレンスが監督する。

◆サブライム画像

1988年、ブラッドリー・ノウェル(Vo,G)、エリック・ウィルソン(B)、バド・ゴー(Dr)により結成されたサブライムは、レゲエ、スカ、パンク・ロックを融合したサウンドで人気を博した。『40oz. To Freedom』(1992年)、『Robbin’ The Hood』(1994年)、『Sublime』(1996年)の3枚のスタジオ・アルバムを制作。しかし、ノウェルがサード・アルバムのリリース直前、1996年5月にドラッグの過剰摂取により28歳で亡くなり、活動に終止符を打った。

『Variety』によると、映画はフランシス・ローレンス監督のもと、ドラマ『オザークへようこそ』『クリミナル・マインド FBI行動分析課』などで知られるChris Mundyが脚本を執筆するという。

エリック・ウィルソンとバド・ゴーおよびノウェルの家族は、「ようやくこれが実現するなんて信じられない。偉大なフランシス・ローレンスとChris Mundyが僕らのストーリーを語ってくれるなんてワクワクする」とコメントしている。彼らはエグゼクティブ・プロデューサーとして制作に関与するという。



Ako Suzuki
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