FEVER 333、メンバー2人が脱退も活動を継続

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Photo by Jonathan Weiner

FEVER 333のギタリスト、ステファン・ハリソンとドラマーのアリック・インプロタが今週初め、バンドを脱退したことを発表した。

◆FEVER 333画像

ハリソンは、「アリックと俺はFEVER 333を脱退すると決断した。詳細について触れるつもりはないが、内部の状況はかなり悪かった。それに加え、創作面での違いにより選択の余地はなかった。とは言え、俺は素晴らしいファンたち、舞台裏でFEVERを助けてくれた人たち、ずっと俺を支援してくれた友人、家族たちにとても感謝している。君らの支援には大きな意味がある! 俺はこの先も音楽を作っていくつもりだ。アリックと俺は多分、将来、一緒に何かやるだろう。みんな、愛してるぜ!! 君らの価値を知ってくれ!!」との声明を出した。続いてインプロタからも、同様の発表があった。

3人編成のバンドから2人が去り、バンド存続の危機に陥ったが、フロントマンのジェイソン・エイロン・バトラーはその後、ハリソンとインプロタに感謝し、「FEVER 333の最初の時代はいろんな意味で素晴らしかった、俺は次を君らに進呈するのを楽しみにしている。All LOV333 またすぐに会おう」とのメッセージをインスタグラムに投稿している。FEVER 333は継続していくようだ。

バトラー、ハリソン、インプロタにより2017年に始動したFEVER 333は、このラインナップで、ファースト・アルバム『STRENGTH IN NUMB333RS』(2019年)、EP2作『Made an America』(2018年)と『Wrong Generation』(2020年)を発表。「Made an America」は第61回グラミー賞で最優秀ロック・パフォーマンスにノミネートされた。

Ako Suzuki





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