アデル、ラスベガス長期公演が終わったら「英文学の学位を取るため勉強を始める」

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アデルは、11月半ばから2023年3月まで米ラスベガスでレジデンシー公演を開催するが、それが終わったら英文学の勉強を始めるつもりだという。

月曜日(10月24日)、ロサンゼルスで開かれたQ&Aセッションで、彼女は「ベガスの後、英文学の学位を取りたい。もし歌で上手く行っていなかったら、私は英文学の先生になっていたと思う」と話したという。

「間違いなく、私はいま自分がやっていることの中で英文学に対する情熱を活用していると思う。大学へ通い、体験できたらいいんだけど、講師とオンラインでやるわ。それが、私の2025年の計画よ。資格を取得する」

アデルのレジデンシー公演は当初、1月21日から4月16日までの週末、計24公演が開催予定だったが、彼女は開幕前日(1月20日)に突然、延期を発表。涙ながらに「間に合うようにとできる限り力を尽くしたけど、物流の遅れとCOVIDにより、完全に打ち砕かれた。クルーの半分、チームの半分がCOVIDに感染し、まだ回復していない。公演をやるのは不可能なの。いまは、私からみんなに与えるものがない。ひどく落ち込んでるわ。直前で、ごめんなさい」と謝罪していた。

アデルは昨年放送された特別番組『An Audience with Adele』の中で、若いとき誰に影響を受けたかとの質問に、中学時代の英語教師の名を挙げ、「彼女はカッコよくて、話しやすく感じがよくて、私は国語の授業を楽しみにしていた。8年生のときお別れしたけど、彼女のおかげで私は文学にのめり込んだ」と答えていた。その後、客席にそのマクドナルド先生がいることが分かり、ふたりは涙の再会を果たした。

Ako Suzuki
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