BOSS、電子スコアの譜めくり、YouTubeや電子楽器の操作ができるワイヤレス・フットスイッチを発売

ポスト

BOSSから、電子スコアの譜めくりやYouTubeの操作、電子楽器のコントロールなど、さまざまな用途に活用できるワイヤレス・フットスイッチ『FS-1-WL』を11月26日に発売する。

『FS-1-WL』は、さまざまなデバイスをワイヤレスでコントロールできるスマートなフットスイッチ。Bluetooth接続によりローランド/ボス製品や、PCやタブレット上の電子スコア、YouTubeや音楽制作ソフトなどのアプリをコントロールできる。専用エディター(MacOS/Windows/iOS/Android対応)によるカスタマイズも可能。軽量・コンパクトで堅牢な設計の『FS-1-WL』は、ミニマルなデザインながら高い汎用性を備えた便利なワイヤレス・フットスイッチだ。



●さまざまな楽器や機器をワイヤレス接続し、足元でコントロール
・電子スコアの譜めくり:演奏を中断することなく足元の操作でPCやタブレット上の電子スコアのスクロールが可能。
・YouTubeを見ながらの楽器練習:早送りや巻き戻し、再生/停止、再生速度の調節など、YouTubeコンテンツのコントロールが可能。楽器から手を離すことなく、レッスン系のコンテンツで効率よく練習を行える。
・DAW(音楽制作アプリ)のコントロール:DAWを用いた音楽制作でも活躍。マウスやキーボードの代わりに足元で再生/停止や録音の操作を行えば、よりスムーズな楽曲制作が可能。
・ローランド/ボス製品のコントロール:「WAZA-AIR」や「KATANA-AIR」「Pocket-GT」などのBluetooth機能を搭載したローランド/ボス製品と接続可能。メモリーの切り替えやエフェクトのオン/オフなど、さまざまな操作を足元で行える。

●ユーザーに最適なカスタマイズが可能
『FS-1-WL』は、HIDとMIDIの二つのモードを搭載。専用エディターを活用することで活躍の幅が広がる。HIDモードでは、PC用のキーボードで行う操作を『FS-1-WL』のフットスイッチに割り当て、ゲームや動画編集など、さまざまなソフトウェアを足元でコントロールすることが可能。キーボードのCONTROLキーとSHIFTキーを併用した、いわゆるショートカットキーの操作も、ひとつのフットスイッチに割り当てることができる。MIDIモードでは、電子楽器等の接続機器に合わせたPC(プログラム・チェンジ)や、CC(コントロール・チェンジ)を設定することで、自由度の高いコントロールが可能。MIDIの設定は専用エディターへ保存し、用途に合わせて簡単に変更することができる。


●使いやすさ、高い拡張性と汎用性
堅牢かつ軽量・コンパクトな設計で手軽に持ち運び可能。静粛性に優れたフットスイッチにより、ステージでも操作時のクリック音が演奏を妨げることはない。スイッチは角に丸みをつけたラバー素材でできており、足元はもちろん、手元でもスムーズに操作することができる。また、LEDも装備し、暗転中のステージなど暗い環境でもステータスの確認が容易。拡張性にも優れ、外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダルを接続してさらに多くの機能を割り当てコントロールすることが可能。USB、TRS MIDI端子を装備しているので、Bluetooth機能を持たない楽器にケーブル接続してMIDIコントロールを行うこともできる。電池(単4形アルカリ乾電池×2本)とACアダプター(別売り:PSA-100)の2電源に対応。



●主な仕様
外形寸法:207(幅)×77(奥行)×32(高さ)mm
質量:258g(電池含む)

関連リンク

◆製品詳細
この記事をポスト

この記事の関連情報