オジー・オズボーン「いまだまともに歩けない」

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Photo by Ross Halfin

オジー・オズボーンは、首と脊椎の手術を受けてから半年が経つも、思うように回復していないことに苛立ちを感じているそうだ。歌うことはできるが、歩き回るのは困難な状態だという。

オジーは先ごろ、短時間ながらコモンウェルスゲームスの閉会式とNFL開幕試合でパフォーマンスしており、順調に快方に向かいつつあるのかと思われたが、そうではないらしい。

『Yahoo Entertainment』によると、オジーはSiriusXMのインタビューで現在の体調について問われると、こう答えたという。「超タフだ。なぜなら、俺はツアーに出たいんだ。やりたいんだよ。あのクソ手術め」「頭のほうは大丈夫だ、創造力もいい。歌もいい。でも、まともに歩けない。人生がどれほど苛立たしくなったことか……。順風満帆だった人生が、たった一つの馬鹿げたことでこれだけ長い間めちゃくちゃにされることがあるなんて驚きだ。俺はこんなに長い間具合が悪かったことはなかった」

オジーは医師から、手術を受けなければ、首から下が麻痺する可能性が高いと言われたそうだ。妻でマネージャーのシャロンは当時、「とても大きな手術を受ける。彼の残りの人生を決めるもの」だと話していた。

オジーのオフィシャル・サイトによると、彼は2023年5月3日から4年半ぶりにツアーを再開予定。このタイムリミットが彼を焦らせる原因かもしれない。

Ako Suzuki
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