譜久村聖、モーニング娘。及びハロー!プロジェクトからの卒業を発表

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ハロー!プロジェクト及びモーニング娘。'22のリーダーである譜久村聖が、2023年秋に開催予定のコンサートツアーをもってグループとハロー!プロジェクトを卒業することが発表された。

譜久村聖は2008年6月、のちにスマイレージ(現・アンジュルム)のメンバーとなる竹内朱莉らと共にハロプロエッグに加入。2011年1月に行われた<Hello! Project 2011 WINTER>にて、モーニング娘。の9期メンバーに選ばれたことがプロデューサーのつんく♂よりサプライズ発表され、エッグから初めてのモー娘。入りを果たした。2014年11月26日にグループ史上最年少でリーダーに就任し、グループ在籍期間、リーダー在任期間共に歴代最長を誇る。2019年からはハロー!プロジェクトのリーダーも務めてきた。

アップフロントプロモーションの西口猛代表取締役は12月27日、ハロー!プロジェクト公式サイトを通じ「モーニング娘。’22の譜久村聖ですが 2023年秋に開催予定のコンサート・ツアーをもってモーニング娘。及びハロー!プロジェクトを卒業することになりました」と発表した。2020年頃から卒業に向けた話し合いが進められていたそうで、「2020年に、個人として新たな道に進みたいと卒業の申し出がありました。時期についての話し合いの中で、コロナ禍で先の予定が立てづらい状況が続いているし、2023年にハロー!プロジェクトが25周年を迎えるので、そこまでハロー!プロジェクト並びにモーニング娘。のリーダーとして活動してほしいという希望を伝え、 譜久村も、新メンバー加入も予定している中2023年1年をかけてグループを見守り、活動をやり遂げると言ってくれました」と明かしている。

譜久村は「夢だったハロープロジェクトの世界に入ることが出来、モーニング娘。に加入してからは、自分の立場に沿った目標を常に掲げてきました。そんな中で先輩や同期の卒業、18 歳でリーダーに就任、後輩の卒業も見送ってきました。その中で学んできた事はとても大きく本当にたくさんのことを経験させていただき、たくさんの愛に包まれた中で活動することができました。どの時期も想像していた何倍も大変ではありましたが、辛さや嫌と感じることが無かったのはメンバーと過ごす時間、ファンの皆さんと過ごす時間が何より楽しくて大事で大切であったからだと思います。本当にありがとうございます」と感謝を綴り、「ハロプロエッグの時から目立ちなさい!前に出なさい!と育てられてきた私はモーニング娘。に加入した時から、成長し続けるチャンスを掴むと頑張っていましたが、数年前から後輩達の成長や輝いてる姿をもっと見ていただきたいと感じる事が増えていました」「モーニング娘。として叶えたい夢は今も絶えません。ですがその夢を後輩達に託す事も、ずっと前からの私の夢です」と思いを明かした。

卒業後は準備期間を経て芸能活動を続けていく予定とのことで、「新たなことにも挑戦、勉強し、今まで学んできたことをなるべく活かせるお仕事が出来たらと思っております」とコメント。ファンや仲間たち、関係者らへ向けて「私にとってモーニング娘。は人生の半分を過ごしてきた大切な存在で宝物です。卒業まで約一年、今までいただいたたくさんの幸せの分もファンの皆さま、グループに、関係者の皆さま、そしてつんく♂さんに恩返しが出来るよう精一杯活動していきたいと思います。どうぞ応援をお願いいたします」とメッセージを送っている。

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