【俺の楽器・私の愛機】1188「日本の職人さんの技術は素晴らしい!」

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【YAMAHA YD9000RCDP】(埼玉県 昼寝王 55歳)


1988年か89年あたりに購入したYAMAHAのレコーディングカスタムです。

当時のドラムは年々重圧長大化、スタンドも重く見た目もごつくなっていく時代でした。YAMAHA、Pearl、TAMA各社とも最上級ラインはハイテンションラグの機種を揃えてました。個々の響きよりも音の分離と壊れない楽器が求められる時代でしたね。

気が付けば35年近く経過しビンテージの括りで取引されるレコーディングカスタムも見かけます。自分は普通に演奏する所に持って行って好きなように叩きまくり使ってます。普段はケースに入れて仕舞ってますが、眺めてニヤニヤするタイプではないので思いきりでかい音を出して喜んでます。

やっぱりドラムは叩いてなんぼだと思っているので、しかし結構無茶な要求にも余裕で応えてくれるYAMAHAレコーディングカスタム80年代の日本の職人さんのものづくり技術が素晴らしかったので壊れないんだと実感してます。YAMAHAブランドですがあの頃はドラムの製造はサカエリズムが行っていたとドラムマガジンで取材記事がありましたね。誤解を恐れず言わせてもらえばサウンドは止まる音!叩いた出音に音程が感じられる辺りでスっと響きが消えていきます、散漫にならないので逆に太い音に聞こえます。良い楽器には訳があるということでしょうか。まだまだ現役で使い続けようと思います。





   ◆   ◆   ◆

当時はシェルが分厚くて、タイコの重量もなかなかでしたよね。僕はPearlのZシリーズを持っていますが、最近の薄いシェルのタイコに慣れてしまっているので、8×8のタムですら「えっ?」ってその重さに驚きます。この時代の分厚くて頑丈な子達は、シェルが分厚いので鳴らすのにコツが必要でした。でも、余計なサステインが少ないのでライブの時の音作りがしやすかったです。僕も久しぶりに河原に持って行ってぶっ叩こうかな。(楽器人チーフP イマイ)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」

全国約1,000カ所の音楽関連スポットで、毎月20日に配布中されるフリーマガジン「music UP's」にて、楽器人の特集を掲載、【俺の楽器・私の愛機】で紹介された投稿の中からあなたの愛機をご紹介させていただきます。

※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。

引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。

◆【俺の楽器・私の愛機】まとめページ
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