ジョン・ライドン「俺らがユーロビジョン・ソング・コンテストの殻を破ってやる」

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ジョン・ライドンは、パブリック・イメージ・リミテッドとして<ユーロビジョン・ソング・コンテスト>に出場し、「サイテーで反吐が出そうな」同コンテストの慣習を打破したいそうだ。

パブリック・イメージ・リミテッドは今週初め、アイルランド代表として出場すべく、新曲「Hawaii」を引っ提げ、同国の代表選に名乗りを上げたと伝えられた。

その報道があった翌日、アイルランドのラジオ局RTE Radio 1の番組にゲスト出演したライドンは、<ユーロビジョン・ソング・コンテスト>に対する嫌悪感をあらわにした。「サイテーなんてもんじゃない。なんなんだ、あれらの曲は。あらゆる点で反吐が出そうだ。俺はソングライターだ。ライヴでパフォーマンスしている。あの手のショウは、俺には不快極まりないインチキにしか見えない、でも、いいか、俺らはその殻を破るチャンスを与えてやるんだ」

代表に選ばれた際には、どうやって<ユーロビジョン・ソング・コンテスト>を揺さぶるつもりかと問われると、「さあな、どうやら俺は、バッキング・トラックでカラオケやらねばならないようだ」と答えた。

とは言いつつ、「素晴らしい機会を与えられた」と感謝の言葉も口にしたそうだ。

パブリック・イメージ・リミテッドは来月、アイルランド代表の座をめぐり、ワイルド・ユース、ADGY、CONNOLLY、Leila Jane、K Muni & NDと競う。今年の<ユーロビジョン・ソング・コンテスト>は5月に英国リバプールで開催される。

Ako Suzuki

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