【インタビュー】棘-おどろ-、オルタナアイドルの1stシングルに新たなる想い「すごく笑顔が増えた」

ポスト
no_ad_aritcle

■アルバムを出したい
■ツアーで全国をまわりたい

── “棘”という漢字もそうですけど、曲タイトルがシンメトリーというか、二度繰り返すものになってますが、これも棘-おどろ-の特徴ですね。

環美:パンダの名前みたいですよね。シャンシャンとかリンリンとか(笑)。

しろめ:これって、セットリストが全く覚えられないんですよ、頭に入ってこない(笑)。

──確かに同じように見えて覚えにくいかもですね(笑)。1st シングル「キミキミ / てにてに」に続いて、2nd EP『koko』が4月19日にリリースされることも発表されたばかりですが、EP収録曲のタイトルもすべて二度繰り返すものになってます。この4曲入りEPは、それぞれのソロ曲なんですよね?

ミサ:「らんらん」は未発表曲なんですけど、それ以外の「sicksick」「るうるう」「ねぇねぇ」は、もともとライブでソロ曲として披露していて。今は棘-おどろ-の曲としてライブでやっています。

──これまでとはかなり違うアレンジに仕上がっていますね。

環美:メンバーそれぞれの個性が出てると思います。曲を作ってくれているハジメチカさんが、メンバーが好きな曲とか希望を訊いてくださって、いろいろ考えて作ってくれたんです。だから、“「ねぇねぇ」はしろめちゃんだなあ”、とか“「sicksick」はミサちゃんだなあ”とか思います。


──まだリリースが発表されたばかりですが、個性が浮き彫りになった曲ということですので、それぞれの楽曲を説明していただけますか?

しろめ:「ねぇねぇ」は、私の妹の“くろめちゃん”が、私のことを「ねぇね」って呼ぶから付いたタイトルで。くろめちゃんは棘-おどろ-のサポートメンバーとして手伝ってくれてたこともあるんです。メンバーのソロ曲を最初にやったのは、しろめからで。初めて歌詞を読んだとき、“めっちゃ苦労した人の曲だ”って思いました(笑)。そのときは自分のソロだから歌えるのかなと思ったけど、今はみんなでやっても全然大丈夫だなって思います。

環美:「るうるう」は、「どんなのがいい?」って希望を訊かれたので「スキップしちゃうようなかわいい曲にしてください」って言いました。しろめちゃんが振り付けしてくれて、曲中にみんなでハートを作ったりとかするんですけど、棘-おどろ-にそういう曲は1曲もないので…この曲だけはすいません(笑)。あと、曲のイメージは、「まず好きな曲を送って」って言われたので、ザ・ビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」を送ったんですね。なので、全体の雰囲気だったり、間奏だったりにそういうアレンジも入っています。

ミサ:「sicksick」は、オルタナティヴロックな感じですね。一時期、どうしたらいいかわからないぐらい落ち込んだ時期があって、そのタイミングで出来た曲なので、当時の自分が歌詞にも表れているかなって思います。今はこの曲に救われたってくらい元気になったし、そういう人が共感ができるような曲になってると思います。歌うたびに涙がちょっと出てしまうぐらい好きな曲で、“1人じゃないよ”みたいな気持ちをいつも届けたいと思いながら歌ってます。

サキ:「らんらん」は、今回の2nd EPで初めて発表する曲です。“らんらん”っていう曲名が一見すると脳天気そうなんですけど、“かわいい曲かな”と思って聴いてみたら、戦国武将が出陣してきそうな感じの曲の入り方で(笑)。意外と強そうな曲調なんです。これって、私が大阪出身だから強そうなのかなって(笑)。歌詞に関西弁が入ってたり、他の曲とはまた違う、変わった曲になってると思います。

──たしかに個々のキャラクター通りの曲かもしれませんね。続けて今後の話をお訊きしたいのですが、棘-おどろ-所属事務所から、妹分がデビューするそうですね。“妹君的新後輩オルタナアイドルグループ”として2023年に始動予定ということですが、どんなグループなのか、現段階でわかってることを紹介していただけますか?

しろめ:kijō no kūronっていう以前からあるグループなんですけど、今回、イチからメンバー募集して、オーディションして、結成するんです。

ミサ:デビューに向けて、今、メンバーオーディションをしているところです。棘-おどろ-は棘-おどろ-、kijō no kūronはkijō no kūron、それぞれが別々の活動をしていく感じになると思います。妹だけどライバルでもあるみたいな。

しろめ:うん。事務所の仲間ができるっていう感じですね。ゆくゆくは事務所主催のツーマンライブとかやりたい。


──kijō no kūronのサウンドプロデュースをcinema staffの三島想平さんが手掛けるそうで、楽曲も楽しみですね。それでは最後に、これからどんな夢や目標を持って活動していきたいか、お1人ずつ聞かせてください。

ミサ:棘-おどろ-は2023年で活動6年目なんですね。そんな中でリリースされる1stシングル「キミキミ / てにてに」は多くの人に知ってもらう価値のある曲だと思うし、まだまだ私達のことを知らない人も多いと思うので、もっとたくさんの人に知ってもらえるように、広めていく活動を引き続き頑張ります。去年のLIQUIDROOMワンマンもそうですけど、大きい会場のワンマンライブをソールドアウトさせたりしたい。それに私はバンドをやっていたからか、「アルバムを出したい」ってずっと言っていて。今後リリースする予定もあるので、それも楽しみにしていてほしいです。

環美:私が加入した2年前は、1枚もCDをリリースしてなかったんですけど、もうこんなにたくさんのCD(1st EP「キミキミ」、スプリットシングル「減色する世界とアワアワ」、1stシングル「キミキミ / てにてに」)を出せるようになって、すごく嬉しいんです。やっぱり音源があるとCDやサブスクで聴けたりするし、MVも公開できたので、より皆さんに知ってもらう機会にもなって。そういう土台が今、できたのかなって思っているんですね。これからもっともっと棘-おどろ-を広めていきたいです。

サキ:私は去年のLIQUIDROOMワンマンのときはまだ入ってなかったので、大きなステージに立ちたいっていうのはあるんです。そういう気持ちもありつつ、ショッピングモールとかでやるのも意外と楽しそうだなと思っています(笑)。

しろめ:ショッピングモールだったら、池袋サンシャインシティの噴水広場でイベントをやってみたいね。

サキ:それもいいね。あと今回、初めて私が歌った曲が出せるし、それがカラオケに入ったら、曲を覚えてもらえたり、歌ってもらえたりもして楽しいだろうなって。これからも、今までやったことのないことができたらいいなと思っています。

しろめ:私はめっちゃ個人的なことなんですけど、地元の静岡でライブをしたいです。静岡でも横浜に近いところに住んでいたので、横浜のライブハウスにもよく行ってたんですね。だから横浜でもライブをやりたいし、もう一回、LIQUIDROOMワンマンをやって、前回よりもっとたくさんのお客さんに来てもらいたい。行ったことはないんですけど、ずっと東京キネマ倶楽部に憧れてて、あそこでライブをやってみたいし、ツアーで全国をまわりたい。全部実現できるように頑張ります。

取材・文◎岡本貴之

■1stシングル「キミキミ / てにてに」

2023年1月25日(水)リリース
DOLU46
配信リンク:https://diskunion.lnk.to/DOLU46
▼収録曲
「キミキミ」
「てにてに」


■2nd EP『koko』

2023年4月19日(水)リリース
DOLU47
予約リンク:https://diskunion.lnk.to/DOLU47
※ディスクユニオンより発売予定
※メンバーソロ曲として生まれ、グループ曲となった個々(koko)の曲を集めた1枚
▼収録曲
「sicksick」
「るうるう」
「らんらん」
「ねぇねぇ」


◆インタビュー【2】へ戻る
◆インタビュー【1】へ戻る
この記事をポスト

この記事の関連情報