ビートたけし初の恋愛小説『アナログ』、二宮和也主演で映画化

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(C)2023「アナログ」FP(C)2023 T.N GON Co., Ltd.

二宮和也が主演する映画『アナログ』の製作が発表された。ビートたけしの同名小説が原作で、2023年秋の公開を予定しているという。

2017年に出版された『アナログ』は、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説だ。デジタル化が進み気軽に連絡が取り合える現代において、「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つふたりの物語が描かれる。

映画版では二宮和也が主人公の水島悟役を、波瑠がヒロインのみゆき役を演じる。二宮とたけしが出演したドラマ『赤めだか』の演出も手がけたタカハタ秀太が監督を務め、『あゝ、荒野 前編・後編』 (2017年)や『宮本から君へ』(2019年)、『MOTHER マザー』(2020年)の港岳彦が脚本を担当した。

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■二宮和也 コメント

現場の撮影はクリエイティブな日々で、毎日現場に向かうのが楽しい日々でした。

目まぐるしく変化する世の中ですが、いつの時代も”誰かを大切にする気持ち”の本質はとてもシンプルで変わらないのだと改めて気付かされる作品です。
コロナ禍を経たからこそ感じることができる人と会うことの温かさと喜びを、ぜひ劇場で感じていただけると幸いです。

■波瑠 コメント

脚本を読ませていただき、とても美しい物語に感動しました。今は会えなくても色々なことを共有できる世の中でとても便利なことですが、一緒にいることでこそ分かち合える喜びに鈍感になってしまったのかもと不安になります。
誰かと愛を育めることは奇跡そのものなのだと、この作品を通して実感しました。
是非、大切な人と観ていただけたら嬉しいです。

■タカハタ秀太監督 コメント

『アナログ』が出版されてすぐ、これを二宮和也さんで映画にしたい!と切に思いました。
映画化をご承諾いただけたことは幸甚の至りです。
二宮さんと波瑠さん、初共演のふたりの撮影初日を見て、
まさに〈悟とみゆき〉を感じました。

原作本の帯に「愛するって、こういうことじゃないか?」とあります。
誰かを大切にする、とは何か…。
珠玉のラブストーリーを全ての世代にお届け出来ればと思います。

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『アナログ』

出演:二宮和也 波瑠
原作:ビートたけし「アナログ」(集英社文庫刊行予定) ※2023年6月20日予定
監督:タカハタ秀太
脚本:港岳彦

製作:「アナログ」製作委員会
配給:アスミック・エース=東宝
(C)2023「アナログ」FP(C)2023 T.N GON Co., Ltd.

公式Twitter : @analog_movie
2023年秋 全国ロードショー
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