ウクライナを支援する<ライヴ・エイド>型公演、開催計画中か

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この夏、英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムで、ウクライナを支援する<ライヴ・エイド>スタイルの大規模なチャリティー公演の開催が計画されているという。

英国の新聞『The Sun』は日曜日(3月5日)、主催者側はすでにU2、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・キラーズ、ピンクに出演を依頼しており、ポール・マッカートニー、アデル、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ノエル・ギャラガーにも依頼するようだと伝えた。公演の模様は、全世界で放送予定だという。

関係者は、「大規模なものになる。ずっと望まれていたものだが、とうとう、日程が決まり、ウェンブリー・スタジアムが押さえられた」「このサイズのイベントならば、ロシアに真の政治的圧力をかけることができる」と話している。

ただ懸念すべき点が1つあり、日程がグラストンベリー・フェスティバル(6月23~25日開催)と重なるため、出演できないアーティストが現れそうだという。

英国では2022年3月に、ITV(テレビ局)がウクライナ支援のためのチャリティー公演『Concert For Ukraine』を主催/放送し、1,220万ポンド(当時のレートで約19億5,500万円)以上の寄付金が集まった。これには、エド・シーラン、カミラ・カベロ、ナイル・ロジャース、エミリー・サンデー、スノウ・パトロール、アン・マリー、トム・オデール、グレゴリー・ポーター、マニック・ストリート・プリーチャーズらが出演していた。



Ako Suzuki

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