メタリカのメンバー、リアル「マスター・オブ・パペッツ」に

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Photo by TIM SACCENTI

先週、アメリカのトーク番組『Jimmy Kimmel Live!』に1週間を通じ連続出演したメタリカが、水曜日(4月12日)に放送されたエピソードの特別コーナーで、パペットのレッスンを受け、子供たちの前で操芝居を披露した。

◆メタリカ動画、画像

「真のパペット・マスターになるのにどれくらいかかる?」とのラーズ・ウルリッヒからの質問に、講師は「いい質問だ。普通は数年だが、今日は1時間」と回答。フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドはクールなキャット、ラーズは「サボテンに見えるが実はスカンディナヴィアのキュウリ」、カーク・ハメットはドンキー、ロバート・トゥルヒーヨは透明人間を操ることになった。

そして、超特急の猛特訓を受けた4人は、円陣を組み、「パペットに俺らの人生かかってる」「わかってる」「怖いけどな」「3、2、1、メタリカ!」などと気合を入れ、本番に挑んだ。

お芝居は、サボテン、キャット、ドンキー、透明人間がバンドを結成することになり、どんな音楽をプレイするか思案するという内容。カントリー音楽、ポルカ、サルサが観客の子供たちからのブーイングにより却下され、メタルに決まり、音楽が流れるとパペッツ、子供ともども大盛り上がりとなった。

先週放送された『Jimmy Kimmel Live!』の全エピソード(4月10~13日)に出演し、毎回1曲パフォーマンスしたメタリカは、この日はもちろん、「Master Of Puppets」をプレイした。



Ako Suzuki
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