メタリカ、新作『72 Seasons』で15年ぶりに全英1位獲得の見込み

ポスト

Photo by TIM SACCENTI

全英チャートを管理するOfficial Charts Companyによると、メタリカの新作、通算11枚目のスタジオ・アルバム『72 Seasons』が、今週金曜日(4月21日)に発表されるチャートで初登場1位を獲得する見込みだという。

◆メタリカ画像

数字は明かされていないが、週明けの集計で『72 Seasons』はトップにつけているそうだ。メタリカのスタジオ・アルバムは、UKではファースト『Kill 'Em All』(1983年)は圏外、セカンド『Ride The Lightning』(1984年)が87位、『Master Of Puppets』(1986年)が41位、『...And Justice For All』(1988年)が4位、『Metallica』(1991年)と続く『Load』(1996年)が1位、『Reload』(1997年)が4位、『St. Anger』(2003年)が3位、『Death Magnetic』(2008年)が1位、前作『Hardwired...To Self-Destruct』(2016年)が2位をマークしており、14年半ぶり4作目の全英1位が期待できそうだ。

彼らはアメリカでは、4枚目のスタジオ・アルバム『...And Justice For All』(6位)で初めてトップ10入りし、次作『Metallica』から前作『Hardwired...To Self-Destruct』まで6作全てが1位を獲得している。

金曜日に発表される全英アルバム・チャートでは、メタリカほか、アメリカのロック・バンド、ウォーターパークスの新作『Intellectual Property』や、ジョー・ボナマッサの『Tales Of Time』が新たにトップ10入りしそうだという。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報