【ライブレポート】BiS、新体制初ワンマンライブ開催。「みなさんと見ていく景色をどんどん大きくしていきたい」

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BiSが5月14日、東京・中野heavysick ZEROで新体制初ワンマンライブ<BiS the REPRODUCTiON LiVE>を開催した。前日に行われたガチャガチャイベント<BiS des GACHA>の景品で本ライブの鑑賞券を引き当てた強運の研究員(BiSファン総称)が、会場を埋め尽くした。ここでは、イベントのオフィシャルレポートをお届けする。

◆<BiS the REPRODUCTiON LiVE>ライブ画像

ワンマンライブ<BiS the REPRODUCTiON LiVE>は、3月19日〜25日に行われた<WACK合同オーディション2023>でBiSに加入が発表されたイコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、シオンエピックの初お披露目ライブで、第3期BiSの6人体制初ライブとなった。


中野heavysick ZEROは、BiSにとって、第1期、第2期、そして現在の第3期の始動のタイミングで、初めてワンマンライブを行った聖地と言える場所。新メンバー3名が加入し、今回も節目となるタイミングで聖地でのワンマンライブとなった。

会場を埋め尽くす研究員をかき分け、プロレス入場でステージに現れる新生BiS。

「はじめまして!私たち新生アイドル研究会、BiSです。よろしくお願いします!」と挨拶をしたのち、「DESTROY」でライブの幕が上がった。



今までのBiSを破壊するかのように、激しいパフォーマンスを披露しながらライブは進行していく。新メンバーも既存メンバーに必死についていき、熱のこもったパフォーマンスを見せる。「STUPiD」「少年の歌」「スモーキン・ビリー」とBiSが誇る攻撃的なセットリストを展開し、会場の研究員を圧倒していく。


ここで改めて、自己紹介を行い、ここからはパーティータイムに突入。「KiSS MY ASS」「hey boy hey girl」「GOiNG ON」と会場の研究員と盛り上がる楽曲が連続し、BiSと研究員が一体化した。ひとつの共同体が生まれ、会場全体が踊っているような盛り上がりを見せる。

「こんにちは。今日はBiSの新体制のお披露目ライブに来ていただき、ありがとうございます。BiSには3人の新メンバーが加入しました!」とナノが話すと、新メンバーそれぞれに感想を聞く流れに。

「緊張して吐きそうですが、楽しいです!」──イコ・ムゲンノカナタ

「ちょっとほんとにライブしてるのかわからないくらいふあふあしてますが、後半も頑張りたいです。」──シオンエピック

「(会場が)熱いですね。本当にあっという間で。でも、楽しいです!」──クレナイ・ワールズエンド

それぞれが感想を話したあと、ラジオ体操→ヘッドバンキング→スクワットが振り付けになっている「thousand cricket」に突入。新メンバーは、過酷な楽曲についていくのが必死の状況だったが、何とかライブの難局を乗り切った。


続いてトギーのシャウトが響き渡り、ライブテンションを爆発させる「テレフォン」で会場はさらにもみくちゃになる。ライブの締めくくりに、今回のセットリストで初となるメロウなナンバー「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」をパフォーマンスした。

アンコールコールが鳴り止まない中、改めてステージに登場したBiSはここで、一人一人コメントをする。

「私は今年の3月の合宿オーディションで合格して、いまここにいます。去年もオーディションに参加したのですが、合格することは出来ませんでした。落ちた時に悔しくて、1年後もまたここに戻ってくると決意しました。そして今年これで受からなかったらアイドルという夢は諦めようかなと思ってました。去年の合宿での姿を知ってる分、今年はプレッシャーがすごかったですが、今年は絶対に合格してやるという思いで1週間必死に頑張りました。合格した時は実感なくてずっと夢の中にいる気分でした。渡辺さんの始まりであるBiSのグループの一員になれて本当にすごく幸せです。努力をすれば、諦めなければ、夢は叶えられなくてもどこかで必ず良い事として自分に返ってくるので、そのことを忘れずに、これから色々なことを6人で乗り越えていけたらいいな思います。みんなに支えられてこその私たちだと思うので、感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいです。多くの方に私の存在や、BiSのことを知って貰えるよう頑張っていきたいと思います。」──クレナイ・ワールズエンド

「これまでずっと見ている側で、ステージに立つ側になるなんて、ステージの上なんて想像もつかなかったです。すごく不思議な気持ちです。今こうしてみなさんの目を見てパフォーマンスが出来ているのが本当に幸せです。これからWACKで、BiSでどんな経験ができるのか胸が高まっています。」──シオンエピック

「私は小さい頃からアイドルが好きで、自分に似合わないアイドルにずっと憧れていました。人に怒られるのが怖くて、ついいい子ぶってしまう自分にはWACKのアイドルがすごくかっこよくみえて、自分もここでアイドルになりたいと思うようになりました。長い間見てきた夢が叶い、BiSの一員になれたことが嬉しくてたまらないです。今日ここでお披露目ライブをさせていただけたこと、研究員のみなさんと目を合わせられたこと、声を聞いてもらえていること、最高に幸せです。BiSとして生きるこの瞬間を大切にこれから一生懸命頑張っていきます。」──イコ・ムゲンノカナタ

「特別な場所で、今日あたらしいはじまりの時間を研究員と共に過ごせて、すごく幸せです。3人は、厳しい合宿を乗り越えて、BiSに来てくれました。BiSに入って約半年のまだまだ未熟な私は、自分なりにどう新メンバーのことをサポートできるかな、どうしたらもっとBiSが大きくなっていけるのかな、、ってこの1ヶ月沢山悩みながら過ごしました。いい意味で全然未来が予想できないんです。毎日会ってるはずなのに、毎日毎日その子のあたらしい一面を見れるんです。しかも、似たようなものが全然なくて、1人1人に違う魅力があって、、みんなエネルギッシュで、気付かされることや成長させてもらうことばかりです。だから、すいもあまいも経験して、すこしずつ大きくなっていって欲しいです。どうか、一緒にスタートの一歩を踏んでくれたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします!!!!!!」──ヒューガー

「ついに6人でスタートできるんだ、研究員に会えるんだって今日を凄く楽しみにしていました。新メンバーが加入して、6人になって、それぞれ全然違うタイプの子が集まったので、今までと同じやり方をしていれば上手くいくなんてことはなくて、私自身も成長しなければならないことがたくさんあります。良いところだけじゃなくて、ダメなところも認め合って、向き合い続けて、向き合い続けることを諦めないで、今までBiSが築いてきたものも大切にしてみんなで成長していきたいです。この6人でどんなBiSになっていけるのか、まだ私たちもわからなくて楽しみな気持ちでいっぱいなんですけど、BiSの音楽を届け続けて、何回も見たくなるような面白いグループになっていきたいって思ってます。そしてもっともっとたくさんの大きな景色を研究員と見にいけるようにがんばります!!!」──ナノ3

「ここは、BiSが初めてワンマンライブをした場所で、新体制初ライブをするっていうことは、また一から始められるような感じがしていて、わくわくした気持ちもありつつ、過去を超えたいって思えば思うほど怖さも感じていました。何かが変わっていくことは、これからどうなっちゃうんだろうって不安がいつも少しだけあるんですけど、今まで活動してきて、変われないままでいることの方がずっとつらかったのでこうやって3人一気に入ってきてくれて、雰囲気がガラッと変わって、これから先のことが全部未知で、どんなBiSになっていくのか毎日楽しみで仕方ないです。今までで1番良いBiSを作りたいと思っています。みんなの中にBiSはこうであってほしいとかこうあるべきだ!とかあるかもしれないんですけど、それは私の中にもあって、でもどんなBiSでもBiSなんだろうなあと思うのでこの6人と研究員で新しいBiSを作っていけたら良いなと思っています。どうなっていくのか一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。」──トギー



ここで、7月12日にリリースする新曲を初パフォーマンスする。芯のあるドラミングとメンバーの囁くような歌声が会場に響き、サビに向け、どんどんテンションが高まっていく新曲に、唸りをあげるマグマのように研究員のテンションが高まっていく。

まさに、今の6人体制のBiSだからこそ表現できる楽曲がここに誕生した。他を圧倒するパワーを持った新曲で高まったテンションのまま、ライブのオーラスとなる「CURTAiN CALL」を2連発させ、ライブは終了した。


新メンバーは、まだ完璧とは言えない場面もあったが、第1期BiSの始まりの時期を思い出させるようなパフォーマンスで今後の成長に期待をしたい。今回、新曲についてのアナウンスはなかったが、今後続々と情報が出されるとのことなので、ぜひ続報を楽しみにしていてもらいたい。

撮影◎kenta sotobayashi

<BiS the REPRODUCTiON LiVE>セットリスト

2023年5月14日(日) 東京・中野heavysick ZERO
1. DESTROY
2. STUPiD
3. 少年の歌
4. スモーキン・ビリー
5.KiSS MY ASS
6.hey boy hey girl
7.GOiNG ON
8. BASKET BOX
9. thousand crickets
10. テレフォン
11. DA DA DA DANCE SONG
12. BiS-どうやらゾンビのおでまし-
EN1. タイトル未定 ※新曲
EN2. CURTAiN CALL
EN3. CURTAiN CALL

ニューシングル「タイトル未定」

2023年7月12日(水)リリース
CRCP-10479 ¥1,100(税抜価格 ¥1,000)
1.タイトル未定1
2.タイトル未定2
3.タイトル未定1 instrumental
4.タイトル未定2 instrumental

【先着1枚購入特典】
・タワーレコード(オンラインを含む):メンバーソロB2ポスター(ランダム6種)
・HMV(一部店舗を除く)/ HMV&BOOKS Online:オリジナルB2ポスター
・Amazon.co.jp:複製サイン付きメガジャケ
・楽天ブックス:ステッカー
・クラウン徳間ミュージックSHOP限定:フォトカード(ランダム12種類)

【先着2枚同時購入特典】
・クラウン徳間ミュージックSHOP限定:メンバーソロチェキ(メンバーランダム)
※4月20日20時~ 一定数に達し次第終了

全国ツアー<3 balls and 2 strikes TOUR>

5月20日(土)大阪・Umeda CLUB QUATTRO
5月27日(土)福岡・DRUM SON
5月28日(日)福岡・DRUM SON
6月3日(土)埼玉・HEAVEN'S ROCK KUMAGAYA VJ-1
6月4日(日)茨城・水戸ライトハウス
6月10日(土)広島・VANQUISH
6月17日(土)愛知・新栄シャングリラ
7月1日(土)北海道・札幌PLANT
7月2日(日)北海道・札幌KLUB COUNTER ACTION
7月9日(日)宮城・SENDAI CLUB JUNK BOX
7月18日(火)東京・LIQUIDROOM

ニューシングル「タイトル未定」リリースイベント

5月21日(日) 16:00 大阪・ヨドバシカメラ マルチメディア梅田B2F ヨドバシホール
5月26日(金) 18:30 福岡・専門学校ESPエンタテインメント福岡
6月11日(日) 16:00 広島・広島パルコ屋上イベントスペース
6月18日(日) 16:00 愛知・タワーレコード名古屋近鉄パッセ店 屋上イベントスペース
7月8日(土) 16:00 宮城・仙台E BeanS 屋上イベントスペース
7月10日(月) 19:00 東京・HMV&BOOKS SHIBUYA
7月11日(火) 19:00東京・タワーレコード八王子 ケイハチ王子の部屋
7月12日(水) 19:30 東京・タワーレコード渋谷B1F CUTUP STUDIO
7月13日(木) 19:30 東京・タワーレコード新宿 9F イベントスペース
7月14日(金) 19:00 東京・タワーレコード錦糸町パルコ
7月15日(土) 19:00 東京・タワーレコード渋谷B1F CUTUP STUDIO
7月16日(日) 19:00 東京・タワーレコード渋谷B1F CUTUP STUDIO

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