川嶋あい、恒例8/20ライブを2023年で最後に。声帯手術後も調子戻らず

川嶋あいが2023年8月20日にLINE CUBE SHIBUYAで開催する＜Ai Kawashima 20th Anniversary~820~＞をもって、20年間母の命日に行ってきた8月20日のワンマンライブをラスト公演にすると発表した。

今回の発表は、川嶋が5〜6年前から感じていたという声帯の不調に伴うもの。2022年には声帯の手術に踏み切ったが、リハビリを重ね幾度となく声を出す中でもその不調を乗り越える事ができなかったという。

川嶋あいは、自身のHPやTwitterに文書を投稿し「毎年8月20日に行っている単独ライブを最後にしたいと考えています。ものすごく苦しい選択でした。」と発表した。

▲発表文言

「声帯を思うようにコントロールできなくなっている今の状況では、今後この大きなライブをやり遂げてゆくことが困難だと痛感しました。」「ファンの皆様に生半可な歌声を届けることは、私にとって心が切り裂かれそうなほどつらいことです。どうか少しでもご理解いただけると幸いです。」 とファンへの思いを綴ったあとには、「今からできる限りの最高の準備をして、応援していただいている皆様に20周年の感謝の気持ち を全力で届けたい...。」「この日に立ち会っていただけたらとてもうれしいです。」とメッセージを締めくくっている。

20年間続けてきた8月20日公演のラストとなる＜Ai Kawashima 20th Anniversary~820~＞は、5月26日(金)18時よりチケットのオフィシャル1次先行をスタート。かつてI WiSHのヴォーカルだと明かした渋谷公会堂（現：LINE CUBE SHIBUYA）での節目のライブを見届けてほしい。