ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン「音楽の才能は遺伝するというより…」

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ギター・レジェンドの一人、故エドワード・ヴァン・ヘイレンの息子ウルフギャングが、音楽の才能は遺伝するのかとの質問に、遺伝よりも練習や環境の方が大きな役割を果たすとの考えを述べた。

◆ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン動画

『The Mistress Carrie』ポッドキャストにゲスト出演した彼は、音楽的能力は「遺伝なのか、学びなのか?」と問われると、こう答えた。「遺伝って、多分、音楽に対する興味は植えつけたと思うよ。毎日のように、ソーシャル・メディアでは誰かが“ああ、遺伝だ。君にはそういう血が流れている”って言ってる。ある程度わかるよ。でも、僕はものすごくプレイしてる(笑)。9歳のときからプレイしてたんだ。いま、32歳で、人生の半分以上プレイしてきたことになる。1万時間の法則みたいなものだ。それに時間を費やせば費やすほど、得るものは増える」

「僕は、音楽にとても好意的な環境で育った。もし、音楽に否定的な環境があるならば、僕はそこにはいたくなかった。僕は、両親が奨励してくれる環境で育った。だから、上手くなりたいって気持ちが挫かれることはなかった」

ウルフギャングは、8月にソロ・プロジェクトMammoth WVHのセカンド・アルバム『Mammoth II』をリリースする。2年前に発表したセルフ・タイトルのファースト・アルバム同様、全ての楽器を彼ひとりでプレイした。


Ako Suzuki
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