全英アルバム・チャート、トム・グレナンが2作目の1位

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今週のUKアルバム・チャートは、シンガー・ソングライター、トム・グレナンの3枚目のスタジオ・アルバム『What Ifs & Maybes』が初登場で1位に輝いた。前作『Evering Road』(2021年)に続く2作目の全英NO.1アルバムとなった。

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2位には、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの約6年ぶりの新作で、通算8枚目のスタジオ・アルバムとなる『In Times New Roman...』が初登場した。彼らのスタジオ・アルバムが全英トップ10圏内に入るのは、サード『Songs For The Deaf』(2002年)から6作連続。そのうち、前作『Villains』(2017年)が1位を獲得している。

3位には、ハリー・スタイルズの『Harry's House』が先週の4位から再浮上した。

今週は計7作が新たにトップ10入りしており、上位2作ほか、ペット・ショップ・ボーイズのシングル・コレクション『SMASH - The Singles 1985 - 2020』が4位、ステレオフォニックスのケリー・ジョーンズとアメリカのフォーク/カントリー/ポップ・デュオThe Wind and The Waveによるプロジェクト“Far From Saints”のセルフ・タイトルのデビュー作が5位、スコットランドのポップ・ロック・バンド、テキサスのベスト盤『The Very Best of 1989 - 2023』が6位、アメリカのラッパー、ガンナの4枚目のスタジオ・アルバム『a Gift & a Curse』が9位、韓国のボーイズ・グループATEEZの新ミニ・アルバム『THE WORLD EP.2 : OUTLAW』が10位に初登場している。



シングル・チャートはトップ3に動きがなく、UKのラッパー2人、デイヴとCentral Ceeの「Sprinter」が3週連続で1位に輝き、J・ハスとドレイクのコラボ「Who Told You」が2位、カルヴィン・ハリスとエリー・ゴールディングの「Miracle」が3位をキープした。

今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、シンガーのRoRoをフィーチャーしたスコットランド出身のDJ、Hannah Laingの「Good Love」が先週の13位から上昇し9位につけた。




Ako Suzuki
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