ヤマハ、新開発の鍵盤を採用し響きやタッチ感などのピアノ性能を充実させた電子ピアノ2モデルを発売

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上『P-225』、下『P-145』

ヤマハが、軽量・コンパクトなデザインで本格的なピアノの響きと弾き心地を楽しめる電子ピアノ「Pシリーズ」の新製品として、『P-225』『P-145』を7月27日に発売する。「Pシリーズ」は1999年の発売以来、多彩なモデルを発売し、その利便性の高さから世界中で幅広い支持を集めている電子ピアノだ。

『P-225』『P-145』は、コンパクトなボディで場所を選ばずに本格的なピアノ演奏を楽しむことができる電子ピアノ。新たな鍵盤機構を開発することで、軽量かつコンパクトな設計を実現しつつ、本格的なピアノの響きやタッチ感などのピアノ性能を充実。デザインも一新し、シンプルかつモダンで、ピアノらしいシルエットを追求している。また、『P-225』はヘッドホン使用時に音質補正を自動で行う機能を採用し、耳に優しくヘッドホンでの演奏も快適に楽しむことが可能。さらに、アプリ「スマートピアニスト」に対応し、スマートデバイスと楽器を接続することで直感的に操作できる。アプリ「Rec'n'Share」とも連携でき、演奏動画の撮影・アップロードなど多彩な楽しみができるのも大きな特徴だ。

●新開発の「GHC(グレードハンマーコンパクト)鍵盤」を採用し本格的なピアノの弾き心地を実現


新たに開発した「GHC(グレードハンマーコンパクト)鍵盤」により、よりコンパクトなボディで省スペースでもグランドピアノの弾き心地を感じながら快適に演奏を楽しむことができる。この鍵盤は、従来の「GHS(グレードハンマースタンダード)鍵盤」同様に、音域に応じて鍵盤の重さを調整し、低音部では重みを感じ、高音部では軽いタッチ感で段階的に変化させることで、自然な演奏ができる。

●自然な響きを体感できるピアノの多彩な共鳴音を再現


『P-225』は、「VRM-Lite(バーチャルレゾナンスモデリングライト)」を搭載しており、ピアノ全体が振動することで生まれる多彩な共鳴音を再現し、より本格的な響きが感じられる。また、『P-225』はヤマハの最高峰コンサートグランドピアノ「CFX」からサンプリングした音源を搭載し、煌びやかな音色と力強い低音を表情豊かに奏でられる。『P-145』は、「ダンパーレゾナンス」を採用し、ダンパーペダルを踏みながら演奏したときの広がりのある共鳴音を再現。さらに、『P-225』『P-145』ともにスピーカーシステムの改良により、ピアノらしい自然な響きを追求しており、高品位なピアノの音色を豊かに響かせながら演奏を楽しむことができる。

●軽量・コンパクトなボディ、アコースティックピアノを彷彿させるシンプルで洗練されたデザイン


弾き心地はそのままに、新たな鍵盤機構を搭載し、本体の小型化を実現。88鍵盤の本格的なピアノ性能を備えながら、コンパクトかつ軽量なボディで持ち運びも可能。また、スピーカーの配置を最適化することで、よりクリアでアコースティックピアノらしい自然な音の広がりを再現。さらに『P-225』には、2WAYスピーカーを搭載し、レスポンスの良さや豊かな高音の響きも体感できる。デザイン面では、モダンでピアノらしいシルエット。『P-225』はブラックとホワイトの2色のバリエーションが用意されており、インテリアと調和するシンプルなデザイン。その他、本格的な演奏に適したオプションペダル、オプションスタンドにも対応。

●耳に優しい音質補正機能を搭載し、長時間のヘッドホンでの練習が快適に


『P-225』には、ヘッドホン使用時に音量に合わせて自動的に音質を補正する機能「インテリジェントアコースティックコントロール(IAC)」を導入。音量を小さくして演奏すると、聴感上、高音や低音がより小さく聞こえるが、この機能を使うことで、小さい音量でもバランスの取れた音質で、低音や高音をしっかりと聞くことができる。これにより、ヘッドホンを長時間使用した練習でも、より耳に優しく、快適に演奏を楽しめる。また、「ステレオフォニックオプティマイザー」を搭載し、ヘッドホン使用時にまるで本体から音が響いてくるような臨場感のある演奏が楽しめる。

●アプリ「スマートピアニスト」「Rec'n'Share」対応で、幅広い楽しみ方を提供


アプリ「スマートピアニスト」に対応し、スマートデバイスと楽器を接続することで、音色選択、メトロノームなどの基本操作をスマートデバイスから手軽に行える。また、バイエル・ブルグミュラーなど初心者向け練習曲303曲の楽譜をスマートデバイスの画面上で見ながら練習できる。アプリ「Rec'n'Share」にも対応し、スマートデバイスと楽器を接続して、演奏を手軽に録音・撮影・シェアすることができる。さらに『P-225』は、Bluetoothオーディオを新たに採用しており、お気に入りの曲を再生しながら演奏が楽しめる。

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