YOASOBI、88rising主催<Head In The Clouds Los Angeles>でアメリカ初ライブ

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YOASOBIが現地時間8月6日、アメリカ・ロサンゼルスで開催された88rising主催の音楽フェスティバル<Head In The Clouds Los Angeles>に出演した。そのオフィシャルレポートをお届けする。

◆<Head In The Clouds Los Angeles>画像

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昨年12月、アメリカを拠点にアジアのカルチャーシーンを世界中へ発信するメディアプラットフォーム・88risingが主催する音楽フェス<Head In The Clouds Jakarta>、<Head In The Clouds Manila>で、自身初となる海外でのライブパフォーマンスを敢行したYOASOBI。2023年、「アイドル」という楽曲のグローバルヒットをきっかけに海外でもその知名度をさらに向上させている中、同じく88rising主催の<Head In The Clouds Los Angeles>にて初のアメリカ進出を実現した。

夕刻になってもなお真夏の日差しが照りつけるRose Bowl。YOASOBIのパフォーマンスを心待ちにする観客の熱気もじりじりと高まる中、それを煽るような入場SEとともにボーカルのikura、コンポーザーのAyase、4人のバンドメンバーが姿を現す。“We are YOASOBI!”というikuraの宣言に応える大きな歓声に現地の期待感があらわれていた。


1曲目は「祝福」。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のオープニングテーマとして海外でも人気の高い1曲。アグレッシブなシンセサイザーのフレーズに、オーディエンスも拳を高く突き上げる。続いては「夜に駆ける」。タイアップのついていない、YOASOBIの始まりの1曲が、アメリカという地で大きな歓声とジャンプを巻き起こすのは痛快の一言だ。

ここからセットリストは海外仕様に。シティポップの文脈を汲む「ミスター」、昨年TikTokの「US Top Tracks」で1位を獲得するなどグローバルで大きなバズを巻き起こした「たぶん」、重厚なビートが会場を揺らす「もしも命が描けたら」と、J-POPの幅と深さを見せつける。




国内のツアーでもおなじみのSEから、ライブは後半戦へ。“Raise your hands!”という煽りから届けられた「怪物」の歌い出しには、悲鳴に近い歓声が上がる。「群青」では日本と変わらない、あるいはそれ以上に熱狂的な合唱が会場を包む。ラストは満を持して「アイドル」。曲を知っているファンの興奮は言わずもがな、後方で見ていたオーディエンスも等しく巻き込む楽曲とパフォーマンス、映像演出の強度が、J-POPのさらなる可能性を証明してくれた。




フェスのフィナーレでは、インドネシアのラッパーWarren Hueと「怪物」を、そして同じく日本からの出演者、新しい学校のリーダーズと「アイドル」をコラボレーションで披露。楽曲のヒットのみに留まらず、ライブでも着実に熱狂を創り出す。YOASOBIの世界進出にとって、ここはまだまだ通過点に違いない。


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■<Head In The Clouds Los Angeles>2023年8月6日(日)@Brookside at The Rose Bowl Pasadena, CA セットリスト
1. 祝福
2. 夜に駆ける
3. ミスター
4. たぶん
5. もしも命が描けたら
6. 怪物
7. 群青
8. アイドル

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