ジャック・リー&ネイザン・イースト、コラボAL10月リリース

ポスト

フォープレイのメンバーであり、エリック・クラプトン、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、ホイットニー・ヒューストンなどをこれまでサポート、そして現在もエリック・クラプトンのバンドで活躍する伝説のベース・プレイヤー、ネイザン・イーストと、パット・メセニーも称賛する韓国のスーパー・ギタリスト、ジャック・リーの2人名義による初のプロジェクト・アルバム、『ハート・アンド・ソウル』が10月4日にリリースされることが決定し、シングル「ハヴ・ア・トーク・ウィズ・ゴッド」の先行配信がスタートした。

◆ジャック・リー&ネイザン・イースト 関連画像

この先行シングルは、スティーヴィー・ワンダーが1976年に発表した代表作品のひとつ『キー・オブ・ライフ』に収録されている「神とお話」のカバー。メセニーを彷彿とさせるジャック・リーのギター・ソロとネイザンのメロディアスなベース・ソロが展開されていて心地の良いアップリフティングなナンバーとなっている。

今回のプロジェクトは、ゴスペルの精神にジャズの妙技を融合させ、アルバム全体がスピリチュアルなメロディに包まれており、この困難な時代において音楽の持たらす高揚感と鼓舞の力を証明すべく制作したという。ジャンルの枠を超え、グラミー受賞ピアニストのジョン・ビーズリー、伝説のドラマー、スティーヴ・フェローン、ネイザン・イーストの息子でオルガンの天才、ノア・イーストといった名だたる才能を起用、スペシャル・ゲストとして平原綾香も1曲ボーカル参加しており、豊かな音のタペストリーと華麗なパフォーマンスにより、人間の魂に深く響く音楽が完成したと言える。

取り上げられているナンバーは、バッハの 「主よ、人の望みの喜びよ」、ガブリエル・フォーレの 「リベラ・メ」(レクイエム組曲より)、「アメイジング・グレイス」などの賛美歌を中心に、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」などの耳なじみあるナンバー、そしてジャックによる「ヘヴン・ノウズ」、ネイザンによる「ハート・アンド・ソウル」という2曲のオリジナルまで心に響くメロディが満載だ。

ジャックは本作品に関して、以下のようにコメントしている。「ネイザンと私は、この音楽の一音一音、一小節一小節に、そしてこの音楽を作る過程にも、私たちの愛と配慮を表現してきました。この贈りものを世界と分かち合えることは、神からの真の祝福です。ネイザンは大好きなミュージシャンであり、私の師匠であり、兄弟であり、知り合う機会に恵まれた素晴らしい人です。スピリチュアルなメロディ、ハーモニー、グルーヴを持つこの特別な音楽を、私たちが制作している間に感じたのと同じように楽しんでいただけたら幸いです」。


『ハート・アンド・ソウル』

2023/10/4(水)日本盤SHM-CDリリース
(※デジタル:9/29(金)リリース)
品番:¥2,860(税込)
https://JL-NE.lnk.to/HaveaTalkwithGodPR


■収録曲
1. ジョイ
Joy (Choral from BWV 147)  (J.S.Bach)
2. ハヴ・ア・トーク・ウィズ・ゴッド  ※8/10先行配信
Have a Talk with God  (Stevie Wonder)
3. リベラ・メ
Libera Me (Gabriel Faure’s Requiem suite)
4. ヘヴン・ノウズ
Heaven Knows (Jack Lee)
5. イッツ・ユー feat. 平原綾香
It’s You (feat.Ayaka Hirahara) (Yoon Bok-hee/ Ayaka Hirahara)
6. 主のまことはくしきかな
Great is Thy Faithfulness (William M. Runyan)
7. 明日に架ける橋
Bridge over Troubled Water (Paul Simon)
8. アメイジング・グレイス
Amazing Grace (John Newton)
9. みなささげまつり
I Surrender All (Winfield S. Weeden)
10. 輝く日を仰ぐとき
How Great Thou Art  (Carl Boberg)
11. セイラー
Sailor (Cho Young-jun)
12. ハート・アンド・ソウル
Heart and Soul (Nathan East)
13. イッツ・ユー (インストゥルメンタル)
It’s You (Instrumental)  (Yoon Bok-hee)

〈パーソネル〉
ジャック・リー (g, keys on M-2, 4)
ネイザン・イースト (b, vo)
ノア・イースト (Hammond B3 organ)
ジョン・ビーズリー (p)
スティーヴ・フェローン (ds)

スペシャル・ゲスト
平原綾香 (vo on M-5)
マイケル・トンプソン (g-solo on M-13)
住友紀人 (key on M-5, 11; sax on M-8)

◆オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報