【俺の楽器・私の愛機】1431「はじめてのビンテージギター」
【Epiphone Olympic 1967】(東京都調布市 だーゆー 26歳)
某オークションにて格安で入手した1967年カラマズー工場製のEpiphone Olympic です。
年々値上がりするビンテージギター、所有するなんて夢のまた夢…なんて思っていましたがメキシコ製ストラトの新品くらいの価格で入手できちゃいました。まあそんな値段ですからオリジナルのパーツは1つもありませんでした。
ピックアップは前オーナーがポール・ギルバート好きだったのかディマジオのSuper Distortionが搭載されておりました。ペグはガタガタ、トレモロは無く穴だけ残ってる。ジャックもボディサイドに移されてる。ピックガードなんて素人が作ったようなシロモノでした(これはこれで気に入ったのでそのまま)。
どういうギターにしようか考えた結果、「ミニハム1発のギターってあまり見かけないからおもしろそう」と思いリペアショップでピックアップ交換をお願いしました。前オーナーが取り付けたトグルスイッチでコイルタップも機能します。
トレモロは穴を埋めて現行品を自分で取り付け、ペグもクルーソンの新品へ交換しました。オクターブ調整ができるようにバダスタイプのブリッジを搭載、見た目も気に入っております。
はじめてのビンテージギター、Eコードを1発鳴らしただけで腹に響く音!こんな軽くて薄いのに今まで弾いたどのギターよりも鳴ります!ミニハムとの相性も抜群で何時間でも弾いていられます。両親と同世代なので親孝行をするように優しく弾いてやろうと思います。
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親孝行のようにビンテージギターを愛でる…なんていい響きなんでしょう。ビンテージギターって疲労困憊・満身創痍のものが多いというイメージがありますし、実際そういうものもありはしますけど、素地が良くてしっかり作られていることで、意外とタフなものも少なくないですよね。過酷なツアーでもネックも全く動かないといったような頼りになる現役ビンテージもたくさん存在します。このスペックと佇まい…シールド1本でマッチレスあたりにぶち込んでかき鳴らしたら、脳汁ブシャーな極上サウンドが飛び出してきそう。ビンテージの魅力を最大限に引き出して存分に味わっている、理想のギターライフとお見受けしました。これは羨ましいなあ。ラッカーのウェザーチェックがカッコよすぎです。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
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