サード・アイ・ブラインド、曲名言えるまでサイン拒否

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サード・アイ・ブラインドのフロントマン、スティーヴン・ジェンキンスは、オークション・サイトなどでサインが売られるのを嫌っており、生粋のファンに対してしか、サインはしたくないそうだ。

◆サード・アイ・ブラインド画像

最近、空港でサインを求められたジェンキンスが、その人物がサード・アイ・ブラインドの代表作とは言えない楽曲のタイトルを挙げられるか試す様子がその場にいたパパラッチにより撮影され、TikTokに投稿された。

ジェンキンスは、男性からサインを求められると「(2003年リリースのサード・アルバム)『Out Of The Vein』の収録曲のタイトルを挙げてみて」と、逆に要請した。男性がこの塩対応に驚くと、ジェンキンスは「(オークション・サイト)eBayでサインを売るビジネスが横行してるからな。俺はそれに加担したくない。わかるだろ?」と、理由を説明。

結局のところ、男性はサード・アイ・ブラインドの大ファンらしく、アルバム数枚を持参しており、それを目にしたジェンキンスは「1枚にだけサインする」と、男性のリクエストに応じた。

この件に関し、『Insider』から問われたジェンキンスは、「俺はツアー中、大抵、公演の後にファンのためにレコードやTシャツにサインしている。俺らの音楽が彼らにどれほど影響を与えたかって話を聞いたり、エネルギーを共有するのは喜びだ」が、「一儲けしようとする奴もいる。俺はそれに加担したくない。俺らは、公演の後、フェンス越しであれ本物のファンと直に会う」と、コメントしている。



Ako Suzuki
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