女王蜂からルリちゃんが卒業

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女王蜂は9月4日、ルリちゃん(Dr)がバンドから卒業することを発表した。

ルリちゃんは2022年8月から体調不良により休養していた。バンドと所属事務所は4日、公式サイトを通じ「体調は回復し、メンバー、スタッフで話し合いを重ねた結果、ルリちゃん本人から卒業の申し出がありました。本人の意思を尊重し、合意に至りましたことをご連絡させていただきます」と発表。「これからルリちゃんは、14年間在籍した女王蜂を離れ、新しい人生を歩んでいくということになります。今まで応援していただいた皆様、誠にありがとうございました。今後も女王蜂を温かく見守っていただけますと幸いです」と伝えた。

ルリちゃんはファンへ向けたメッセージの中で、卒業を決めた理由について「女王蜂のドラマーとして寿命を感じ、燃え尽きたからです」と説明し、「生まれて初めて組んだバンドでここまで来れたのは奇跡です。14年間は宝物の日々でした。これから新たな道に進みます。応援してくださった方々、支えてくださった方々、メンバーのみんなには感謝で心がいっぱいです。今までほんとうにありがとうございました」と綴っている。

また、アヴちゃん(Vo)は妹でもあるルリちゃんの卒業に際し、「もう一緒にステージに立つことは、きっとないと知りながらも、心の奥底から“やっぱりあのとき、ルリちゃんをバンドに誘ってよかったなあ!”と思っています。一緒に人生を賭けてくれた。大切なメンバーであり、いつまでも大事な妹です」としながら、「これからはひとりの"家族“として。ステージ上での人生こそ別れるけれど。また違った角度から、お互いの生き様を認め合い、支え合ってゆけると思っています」とコメントを寄せている。



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