【俺の楽器・私の愛機】1468「縁を感じているギター」
【Gibson Flying V】(宮崎県 九州のオタコン 38歳)
2023年、盆休み初日。友人とともに、某楽器店のギター展示会へ。ヴィンテージのギターを試奏したが、しっくりこなかったので、他のギターを見に行くと、新品のflying Vが目に止まり、試奏したところ、なんかわからんけど、最高にイイ!!!!
友人にも弾いてもらうと、「ヘッド落ちしないし、中域が気持ちよく鳴るな。しかも、これ、ボディが貼り合わせだが、それがいい方向に作用してんじゃねえか?」とのこと。しかし、購入資金が無いことと、そのflying V自体が他の客の取り置きだったため、帰宅。
それから2日間ほど、Flying Vのことで友人に連絡したり、寝る前に思い出してみたり、flying Vのことばかり思い出していましたが、他人の彼女に恋してるみたいで若干気持ちわりぃーっ!
盆休み最終日。家中の掃除や墓参り、地区の盆踊りの片付け等を終えると、楽器店から着信がある。「flying Vを取り置きされていた方は、別のギターを購入なさいました」。友人と再び展示会場へ。
2ヶ月前に買ったストラトキャスターを下取りに出してまで購入することを反省をしつつ、気持ちがとても昂っていたような気がする。友人からは、何故か15年前から「お前はFlying Vが似合うと思うぞ」と言われ続けていましたが、やっと初めてのflying Vを手に入れた。
新品にもかかわらず、多少傷がありますが、そんな事も気にすることじゃねーなと思えた、大好きなギター。そして、ギター購入に付き添ってくれた友人、お互い色んなことがある中で、高校の入学初日から一緒にバカみたいに遊びつづけてられていることに感謝。
ちなみに友人は、NO.1445 初めてのギター!の投稿者です。あの自作ギターを触りましたが、細かなこだわりとギターへの大きな愛が感じられるとても素晴らしいギターです。お互い、愛機を大事にしよう。
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このVもいいよなあ。オリジナルと再生産ではデザインも雰囲気も違いますが、そのどちらの要素も併せ持った新たなVとして全く無理がない。新旧をマージして新規にデザインすると、そのコンセプトとは裏腹に色んな部分で破綻しがちですけど、この子は奇跡的なバランスを持ったままイケている。コリーナな雰囲気を持ったマホガニーのフィニッシュもいやらしくないし、ピックガードもスマートですよね。ちなみにヘッド落ちしないというのは、ストラップピンの場所に秘密があります。これまで長い歴史の中でずーっとウイング先端に付いていましたが、これは内股の途中にありますよね。これこれ。ちなみにフライングVこそ、マホガニーという材が持つ特性を最大限に引き出したギターだと、私は信じています。異論は受け付けますが、聞く耳は持ちません(エクスプローラのことは忘れている)。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」
※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
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