いきものがかり、「新聞で紡ぐ希望のうた」に書き下ろした新曲「誰か」オリジナルムービー公開

いきものがかりが、「新聞で紡ぐ希望のうた（新聞広告統一PRキャンペーン）」に、新曲「誰か」を書き下ろした。それに伴い、10月23日に楽曲の一部を使用したオリジナルムービーがYouTube上で公開となった。

◆「誰か」オリジナルムービー

同キャンペーンは、10月20日の「新聞広告の日」に合わせて日本新聞協会広告委員会が実施したもの。パートナーアーティストであるいきものがかりが新曲を制作した。

「誰か」は、詞曲を水野良樹、編曲を世武裕子がそれぞれ担当した楽曲だ。公開されたオリジナルムービーには、父親役に麒麟の田村裕が、娘役に女優・角 心菜が登場し親子の物語を展開する。

企画趣旨にも通ずるテーマとして、新聞配達が行われる朝方の街の様子や、何気ない日常の様子で楽曲の世界観を表現した作品となっている。今作の監督は細沼孝之が務めた。



また、オリジナルムービーの公開を記念して、X（旧Twitter）上でキャンペーンがスタート。「新聞で紡ぐ希望のうた」の公式アカウント（@kibounouta2023）をフォローし、楽曲やムービー、プロジェクトの感想を「＃新聞で紡ぐ希望のうた」を付けて投稿した方の中から抽選で5名にいきものがかり直筆サインの入った、メッセージカードがプレゼントされる。

いきものがかりの新曲「誰か」は、12月13日発売の最新アルバム『〇』にも収録される。

同企画は、全国の新聞社から“希望のうた”を贈るというプロジェクトで、10月19日には、全国73の新聞にすべて異なるピース（楽譜+歌詞+パスワード）が掲載された。各紙の新聞読者たちは特設サイト上でパスワードを入力しエントリーに参加した。目標となるエントリー数を達成すると、楽曲の楽譜が現れる。73紙分の楽譜が出そろうとタイマーが出現し、楽曲公開へのカウントダウンがスタートするという内容だった。

19日の企画発表時から、わずか14時間40分後の18時40分にすべての新聞社の楽譜が出そろい、SNS上では「世界中に“希望のうた”が広まりますように」「素敵な試みで感動！」と公開を楽しみに待つファンの声で溢れた。

企画に参加した応募件数は45,000件以上。そんな期待が集まるなか、特設サイト、およびYouTube上でいきものがかりの「誰か」を使用したオリジナルムービーが公開となった。