HY、沖縄の子どもたちと制作した新曲「LOVE」リリース

HYの新曲「LOVE」が11月6日に配信リリースされることが決定した。

「LOVE」は、沖縄の子どもたちの未来を支援するためのプロジェクト＜ハイ祭～子どもの居場所フェス～＞のテーマソング。大人の貧困問題により、自己肯定感が低くなっている子どもたちが増えている中、エンターテインメントを通して、夢や自信を持つことを知る子どもたちを増やしたいという想いからHYがプロジェクトに共感し、子どもたちと一緒に制作した楽曲となっている。

楽曲制作では、今年の3月に『世界に自慢できる沖縄の好きなところ、沖縄の美しい景色、沖縄の美味しい食べ物、うちなーぐち（沖縄のことば）』をテーマに子どもたちに言葉を出してもらい、それを集めて歌詞に。8月にはメンバーのレコーディングに加えて、実際に子どもたちによるボーカルレコーディングと楽器レコーディングも行い、完成させた。

プロジェクト活動では、今作を主題歌に起用した15分の短編映画製作も行われた。日本映画界を代表する大森立嗣監督が子どもたちに演技のワークショップを行い、そこで触れ合った子どもたちの様子、沖縄の町や景色などを題材に脚本を書きおろし、沖縄の平一紘監督が撮影編集して子どもたちが実際に出演する映画『こどもの国』を制作。

完成した映画は12月24日に沖縄市・音市場で開催される＜ハイ祭～子どもの居場所フェス～＞のフィナーレで上映される。そこでプロジェクトテーマソング「LOVE」も初お披露目されるとのことだ。

　　　◆　　　◆　　　◆

▪︎新里英之（Vo, G）コメント
自分の子供を愛して欲しい。
その思いから生まれた歌です。

子供達に1番必要なのは親の愛です。
子供にその愛をちゃんと預ける事が出来たら、
今度はその子が素敵な愛を見つけて、必ず次に繋げると思う。

その素敵な連鎖を願って、
そして、この歌を歌う子供の姿を想像しながら作っていきました。

　　　◆　　　◆　　　◆