ジミー・ペイジ、ロックの殿堂式典でサプライズ・パフォーマンス

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11月3日に米ニューヨークで開かれたロックの殿堂の式典で、今年、アーリー・インフルエンス・アワードを受賞した故リンク・レイを称え、ジミー・ペイジが彼の楽曲をライヴ・パフォーマンスした。

ペイジ、イギー・ポップ、ジェフ・ベック、ロビー・ロバートソンらがレイの功績を称賛する映像が流れた後、ペイジ本人がステージにサプライズ登場し、アントン・フィグ(Dr)、Tim Givens(B)と、リンク・レイの代表曲の1つ「Rumble」をプレイした。

ペイジは式典後、「“Rumble”を初めて知って以来、僕が敬服してきたギタリスト、インストゥルメンタリスト、ソングライターのリンク・レイのロックの殿堂入りのプレゼンターを頼まれた。僕があの曲を初めて聴いたのは14歳のときだった。故郷エプソムで、ジュークボックスから大音量で流れていた。ギター・インストゥルメンタルで、あのアティチュードは謎、想像力、演奏において完全にユニークなものだった―僕に計り知れない影響を与えた。リンク・レイと“Rumble”は、インストゥルメンタルの世界の頂点を極める唯一の存在で、僕は昨晩、ドラマーのアントン・フィグとベーシストのTim Givensとロックの殿堂のステージに立ち、僕のヒーローの1人を殿堂入りさせることができワクワクした」とのメッセージをFacebookに投稿している。

2023年度は以下のアーティスト、作詞/作曲家、プロデューサーらが殿堂入りした。

●パフォーマー部門
ケイト・ブッシュ
シェリル・クロウ
ミッシー・エリオット
ジョージ・マイケル
ウィリー・ネルソン
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
ザ・スピナーズ

●アーリー・インフルエンス・アワード
DJクール・ハーク
リンク・レイ

●ミュージカル・エクセレンス・アワード
チャカ・カーン
アル・クーパー
バーニー・トーピン

●アーメット・アーティガン・アワード
ドン・コーネリアス

Ako Suzuki
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