サミー・ヘイガー「アレックス・ヴァン・ヘイレンはもうプレイしたくないんだと思う」

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サミー・ヘイガーは、来年、マイケル・アンソニー(B)、ジョー・サトリアーニ(G)、ジェイソン・ボーナム(Dr)と開催するヴァン・ヘイレンの楽曲をプレイするツアーに、アレックス・ヴァン・ヘイレンを歓迎すると発言したものの、それが実現する可能性が低いことは承知しているようだ。

ヘイガーは先週火曜日(11月14日)、『ハワード・スターン・ショウ』で、アレックスとデイヴィッド・リー・ロスを歓迎すると話したが、翌日、ゲスト出演した米ラジオ番組『Trunk Nation』ではこう語っている。

「(ツアー開催にあたり)ジェイソンは、“僕は少なくとも…、アレックスがやる、やらないを言うまで、やるとは言わない”って主張してたんだ。アレックスはこの5年、俺の電話にかけ直してこない。俺は電話し、メッセージを残した。テキストも残した。メールも残した」

「アルは、もうプレイしたくないんだと思う。じゃなきゃ、(2021年に)検討したとき、ジョー(・サトリアーニ)とやってただろう。あのとき、俺は(ヴァン・ヘイレンのマネージャー)アーヴィング・エイゾフから電話があり、“やらないか? 僕がまとめる”って言われたんだ。俺は“いいよ”って答えた。そしたら、“(アレックスに)もう一度、連絡してみてくれ”って言われたから、俺はそうしたよ。返事はなかった」

「アレックスは弟以外とプレイしたことがない。彼は誰ともジャムしなかった。俺がヴァン・ヘイレンにいたとき、マイクと俺がクラブなんかでプレイすると、エディはステージに飛び入りしてた。アレックスはステージの横に立ってただけだ」

ヘイガー、アンソニー、サトリアーニ、ボーナムが行う<The Best Of All Worlds>ツアーは、2024年7月13日から8月31日までに北米で28公演を開催する予定。ラヴァーボーイがオープニング・アクトで出演する。

Ako Suzuki
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