【会見レポート】EBiDAN、初の地上波冠番組『DAN! DAN! EBiDAN!』放送決定。「“一家団欒”をガンガンお届けしたい」

EBiDAN初の地上波冠番組『DAN! DAN! EBiDAN!』が、2024年1月11日深夜1時からテレビ東京で放送スタートすることが決定した。このほど、東京都内で行われた記者会見には、EBiDANメンバー約60人が出席し、同番組への意気込みや見どころについて語った。

◆記者会見 撮り下ろし写真50枚

『DAN! DAN! EBiDAN!』は、EBiDANメンバーがDAN! DAN!と成長、その魅力がDAN! DAN! 世の中に広がっていくをコンセプトにした、“ガンガンチャレンジバラエティ”。個性を発揮できる企画やグループの垣根を超えての企画が目白押しで、EBiDANメンバーの知られざる魅力や新たな一面を発信する。

テレビ東京史上最大人数となった記者会見には、超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、さくらしめじ、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelのメンバーが出席。会見は同番組のセットが組まれたスタジオで行われ、番組収録時のように和気あいあいとしたトークが繰り広げられた。



司会から意気込みについて聞かれた、EBiDAN全体代表を務める超特急のリョウガは「こんな貴重な番組ができることが感慨深い。恩返ししたい一心です」と述べると、EBiDANでリリースしたカバー曲「前略、道の上より」の掛け声「ソイヤ!」を力強く披露し、やる気をアピール。同グループのタクヤは「僕たちEBiDANで、ライバル心も燃やしながら盛り上げていけたら」と意気込みを語った。




M!LKの佐野勇斗が、「（EBiDANメンバーと）ご飯に行く機会も増えて、家族になってきたなというのを感じている。番組をきっかけに、日本を騒がせていきたい」と話すと、さくらしめじの髙田彪我が、「“DAN! DAN!”成長するのは簡単ではなく難関ですが、反感を買わないように判断しつつ、みなさんに“一家団欒”をガンガンお届けしたい」と韻を踏みながら決意を語る。原因は自分にある。の杢代和人は、「元気とかパワフルさを届けられると思う。2024年一番注目してください」と熱くアピールした。



BUDDiiSのFUMINORIは「面白い人たちがたくさんいる。番組を盛り上げられるよう全力を尽くしたい」。EBiDAN最年少グループであるLienelの森田璃空は、「番組収録は未経験。バラエティー力を高めていきたい」と声を弾ませた。そんな中、SUPER★DRAGONの飯島颯は「意外とグループ（SUPER★DRAGON）のメンバーは気さくだったり可愛かったりするので、みなさんにギャップをお見せできればと思います」と微笑み、ONE N’ ONLYのNAOYAは「可愛いとこいっぱいなのでよろしくお願いします」と、とびっきりの笑顔を見せた。



「この中で負けたくないというグループは？」という質問に、超特急のタクヤが「僕たちは一番先輩なので何にも負けるものがない」と豪語すると、これにM!LKの佐野勇斗が反応。黙っていられないとばかりに、「おいおい、超特急」と凄んでみせて笑いを取ったあと、「負けたくないグループはICExですね。MVとかもめっちゃいい感じで」と直属の後輩にライバル宣言した。この発言に驚いたICExの志賀李玖は目を丸くさせながら「本当ですか」と3度も尋ねていたが、志賀は「（憧れの）先輩から直々に言われるのは嬉しい」と満面の笑み。瞳をキラキラと輝かせて話す志賀を見て、佐野は「あの、完敗です。負けました」とたじたじだった。






番組を通して仲良くなりたいグループやメンバーはいるかとの質問には、SUPER★DRAGONの伊藤壮吾が、「僕、鉄道おたくなんですけど」と切り出す。「超特急さん。僕と一緒に旅する企画とかどうですか。鉄道を通じて仲良くなる企画」と新企画を提案。これに超特急のメンバーたちは「うち鉄道に詳しい人誰もいなくて」と申し訳なさそうにしながらも「だから色々教えてもらいましょう」と企画実現の可能性ものぞかせた。原因は自分にある。の吉澤要人は「釣りが好きで、EBiDANに釣り部があるんですけど部員が僕一人しかいないんです」と切実な悩みを吐露し、「釣り好きがいるとは聞いているので、番組を通して釣り部の部員を増やしたい」と訴えていた。



また、SUPER★DRAGONの田中洸希は、「僕は、ラーメンが好きなので、ラーメンを巡るロケがしたいです」と熱望。これに原因は自分にある。の小泉光咲が「僕はラーメンいちから作るんですけど」と話すと、「今度食べさせて」と田中。「いや、まだ一人前しか作れなくて」と返す小泉に対して、「量増やせばいいだけじゃん」と会場の全員がずっこけていたが、小泉は「まだ1人分の分量しかあんまり分かってないので、何人分か作れるようにしておきます」と丁寧に回答していた。



このほか、SUPER★DRAGONのジャン海渡がBUDDiiS・KEVINとの“ハーフ対決”を希望したり、ICExの中村旺太郎が渾身の一発芸を披露したりと個性的な一面をのぞかせるEBiDANメンバーたち。原因は自分にある。の長野凌大は、「番組を通して、ファンの方も見たことのない素の表情も見せられたら」と意欲を語った。



取材・文・撮影◎東 純史（BARKS）