全米アルバム・チャート、ATEEZが初の1位
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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、韓国のボーイズ・グループ、ATEEZの最新作『THE WORLD EP.FIN : WILL』が初登場で1位に輝いた。彼らにとって『THE WORLD EP.1:MOVEMENT』(2022年 3位)、『SPIN Off:FROM THE WITNESS』(2022年 7位)、『THE WORLD EP.2:OUTLAW』(2023年6月 2位)に続く4作目の全米トップ10ヒットで、初の1位獲得となった。
『THE WORLD EP.FIN : WILL』は、英国では2位に初登場し、1位獲得はならずとも、『THE WORLD EP.2 : OUTLAW』の10位を上回り、全英においても彼らの最高位をマークした。
先週、非連続3週目の1位に輝いたテイラー・スウィフトの『1989 (Taylor’s Version)』は2位に後退。ドレイクの『For All The Dogs』が2位から3位に、同じく1ランク・ダウンした。
今週、新たにトップ10入りした新作はATEEZのみだったが、ナット・キング・コールが60年代に制作したクリスマス・アルバム『The Christmas Song』が先週の16位から上昇し、再エントリーした。この時期、同作がトップ10圏内に入るのは6年連続だという。
Ako Suzuki
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