エルトン・ジョン、エミー賞受賞で19人目のEGOTに
エルトン・ジョンが、アメリカで現地時間1月15日に開催された第75回エミー賞で、2022年11月にロサンゼルスで開催された北米での最後の公演を収録した『Elton John Live: Farewell From Dodger Stadium』によりバラエティ特別番組賞(ライヴ)を受賞した。エルトンはこれで、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞(オスカー)、トニー賞という米エンターテインメント界における最高峰の4賞全てを獲得したことになり、この偉業を成し遂げた人たち、EGOTの仲間入りをした。
エルトンは、リチャード・ロジャース、ヘレン・ヘイズ、リタ・モレノ、ジョン・ギールグッド、オードリー・ヘップバーン、マーヴィン・ハムリッシュ、ジョナサン・チューニック、メル・ブルックス、マイク・ニコルズ、ウーピー・ゴールドバーグ、スコット・ルーディン、ロバート・ロペス、アンドリュー・ロイド・ウェバー、ティム・ライス、ジョン・レジェンド、アラン・メンケン、ジェニファー・ハドソン、ヴィオラ・デイヴィスに次ぐ19人目となった。
エルトンは、エミー賞の授賞式は欠席したものの、この朗報に「素晴らしく才能豊かなEGOT受賞者たちの仲間入りをするとは畏れ多い。ここまでの道のりは情熱と献身、そして世界中のファンからの揺るぎない支援に満ちていた」と、『E!』を通じ、感謝のコメントを出している。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
エルトン・ジョン&バーニー・トーピンを称え、メタリカ、J・ミッチェルらがパフォーマンス
エルトン・ジョン、エイズ基金の慈善イベントで16億円の寄付を集める
エルトン・ジョン、2023年のお気に入り15曲を紹介
ポール・マッカートニー、エルトン・ジョンら、『スパイナル・タップ』の続編に出演
エルトン・ジョン「みんなの度肝を抜くアルバムを完成」
ロックの殿堂2023、パフォーマーのラインナップ第1弾を発表
ザ・ローリング・ストーンズの新作にビル・ワイマン、レディー・ガガ、エルトン・ジョンらゲスト参加
エルトン・ジョン、転倒し一晩入院
アル・ヤンコビック、バイオグラフィ映画がエミー賞8部門の候補に「絶叫しちゃって、ごめん」