BOSS、パフォーマンスの幅を広げるボーカル・エフェクターの最新モデル『VE-22』を発売

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BOSSから、ボーカル・エフェクター『VE-22』が2月17日に発売される。

『VE-22』は、ボーカル・エフェクターを数多く送り出してきたBOSSが培ってきた技術、ノウハウを注ぎ込んだ最新モデル。人気のエレクトリック・ボイスや拡声器のようなローファイ・サウンド、自然な残響を加えたり、歌声を聴きやすくしたりするBOSSのハイ・クオリティなエフェクトを多数搭載。さらに、ハーモニー機能は、美しく迫力のあるコーラスを作り出すことが可能。多くのボーカリストに支持された「VE-20」(2009年11月発売)の後継機である本機は、新規採用のカラー・ディスプレイ、LED付きノブにより、操作性を大きく向上。搭載エフェクトはブラッシュ・アップが図られ、音作りの幅が広がった。また、オーディオ・インターフェースを搭載しており、配信ライブなどを簡単に行うことができる。『VE-22』は、ライブやレコーディングはもちろん、個人練習、リハーサル、動画配信など、さまざまなシーンにおいて、パフォーマンスの向上を実現するボーカル・エフェクターだ。

●最高峰のボーカル・エフェクト

『VE-22』は、ボーカリストの表現力をさらに広げる高品位なエフェクトを数多く搭載。自然な広がりのある残響、音程変化を強調したエレクトリック・ボイス、拡声器のようなローファイ・ボイスなど、さまざまなタイプから選択が可能。エンジニアとアーティストの協業による、即戦力となる50のプリセットを搭載しており、すぐにパフォーマンスで使用することができる。

●自然かつ多彩なハーモニーを実現
『VE-22』に搭載されたハーモニー機能により、楽曲のキー(調性)を設定するだけで、ボーカリストひとりでも豊かで迫力のある美しいアンサンブルを得ることが可能。ハーモニーの数や音量はもちろん、定位を少しずらしてハーモニーに厚みと広がりを加える、声質を変えて楽曲の雰囲気を変えるなど、表現の幅をさらに広げることができる。

●優れた視認性とシンプルな操作性

『VE-22』は、視認性に優れたカラー・ディスプレイを装備。暗いステージ上でも、瞬時にエフェクトの状態を把握できる。また、サウンドをコントロールする「HARMONY」「EFFECT」「ECHO」の3つのノブは、回せばパラメーターの調整、クリックすると各機能のON/OFF、ダブル・クリックで詳細設定と、シンプルかつ直感的な操作性を実現。作成したサウンドはユーザー・メモリーとして99個まで保存が可能。また、本体のペダル・スイッチは、手による操作も快適に行えるように設計されており、デスクトップ環境で行うことの多い動画配信などにも最適。また、このペダル・スイッチの機能をカスタマイズすることもできる。

●歌声のグレードを上げるエフェクト、充実の入力設定

『VE-22』は、声の明瞭度を上げる「ENHANCE」、音量のばらつきを抑える「COMP」、耳障りな歯擦音を軽減する「DE-ESSER」など、歌声そのものを引き立たせるエフェクトも搭載。また、ファンタム電源対応により、コンデンサー・マイクの接続も可能。マイクの入力感度を調節する「MIC SENS」や、LOW、HIGHの切換え可能なゲイン設定を搭載しており、マイク・プリアンプを使用せずに、さまざまなマイクの接続が可能。『VE-22』は、マイクの種類を問わず高音質のサウンドを実現。

●さまざまなシーンに対応する高い汎用性

『VE-22』に搭載するルーパー機能は、ボイス・パーカッションのパートを重ねるなどの工夫次第でパフォーマンスの幅を大きく広げることができる。オーディオ・インターフェイス機能を備えたUSB Type-C端子はPCやiOS機器との接続が可能。スタジオ・クオリティの音質による録音や、ストリーミング・パフォーマンス、コンテンツの作成などを簡単に行える。また、デバイスから再生したオーディオをヘッドホンで聴きながら練習することも可能。同時発売の専用ケース『CB-VE22』(別売り、オープン価格)は、『VE-22』とマイクやケーブルなどをまとめて収納、かつ安全に持ち運ぶことができる。




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