ポール・マッカートニー、ビヨンセの「Blackbird」カヴァーを称賛

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(C)Mary McCartney

ビヨンセが公開したザ・ビートルズの楽曲「Blackbird」のカヴァー・ソングに対し、一部で批判的な意見も上がっているが、作者であるポール・マッカートニーは満足しているそうだ。

彼は木曜日(4月4日)、ビヨンセとの2ショットと共に、「僕は、僕の曲“Blackbird”のビヨンセのヴァージョンにとても満足している」と始まるメッセージをインスタグラムに投稿した。

「彼女のヴァージョンは素晴らしく、そもそも僕がこの曲を作るインスピレーションとなった公民権のメッセージを強化していると思う。ビヨンセのヴァージョンはお見事で、まだ聴いていないならチェックするよう勧める。気に入るはずだ!


彼女とはFaceTimeで話をした。僕がこの曲を作ったことや、彼女がやるのを許可したことを感謝された。僕は、嬉しいのはこちらのほうで、彼女はとびっきりのカヴァーを作ったと思うって伝えた。60年代初め、黒人の少女たちが学校から拒否される映像をテレビで見たとき、僕は衝撃を受けた。いまだに、この種のことが起きている場所があるなんて信じられない。人種間の緊張を和らげるために、僕の曲とビヨンセの秀逸なカヴァーが何か役に立てるなら素晴らしいことだし、僕はとても誇らしく思う」

ビヨンセによる「Blackbird」のカヴァーは、先週金曜日(3月29日)にリリースされた彼女の最新アルバム『COWBOY CARTER』に収録。アルバムは今週終わり発表される全米および全英チャートで初登場1位を獲得するものと見られている。

Ako Suzuki
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