シャキーラ、古い作品よりも進化した新しい楽曲が好き

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わずか8歳の時に初めて「トゥス・ガファス・オスキュラス」という曲を書いたシャキーラだが、歌詞もスタイルも進化している自身の新しい楽曲の方が好きだと、出演したアップル・ミュージック1の番組でナイル・ロジャースに明かしていた。

3月に最新アルバム『ラス・ムヘレス・ヤ・ノ・ヨラン』をリリースしたばかりだが、「このアルバムは私の人生において違う時期で、私は長い道のりを歩んできたけど、今自分がやっていることの方が好きだわ。分からないけど、時間の経過と共に自分が好きになっていくっていうのは、誰でもそうなのかしら?」「アーティストにはみんな起こることなのかしらね?私は今やっていることの方が好き。今の音楽、今の歌い方、今の解釈、今の書き方が好き。自分のスタイルの選択が好き。20年前より今の方がいいと思う」

ナイル・ロジャースはこれに同意し「それが成熟というものだと思う。成長しなければ意味がない。同じままでいるだけなら、アーティストでいる意味がない。そして「すでに最大のメッセージを伝えたのに、なぜ続けるんだ?」って感じてしまったら。だから僕は音楽を作り続けている。僕のベストの日は、後ろにあるんじゃなくて、自分のこれからにあると感じている」と語っていた。

シャキーラは、「そう。そういう姿勢よ。進化するためにすべてのアーティストが必要な考え方よね?」と返し、更にこう続けていた。「人々は、超高感度な知性というか、ほとんど形而上学的なものを持っていて、アーティストの意図を理解することができるような気がするの。何が真実か、何が本物かを嗅ぎ分け、本物とそうでないものを区別する。だからこそ、私たちは自分自身や自分の直感、直観に正直であり続けなきゃならない。それが成功への真の秘訣だから。物事を計算しすぎると、アーティストの感性と人々の感覚との間に断絶が生じて、たいてい失敗につながる。考えすぎて、それが本当にうまくいかない瞬間もあるわ」


SHOWBIZ (JP)
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