ジョン・ボン・ジョヴィ、ホログラムやアバターによるツアー「いまのところ、反対じゃない」

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ジョン・ボン・ジョヴィは、現時点では、ホログラムやアバターによる公演開催に異議はないそうだ。

これまでにロニー・ジェイムス・ディオとABBAらが行い、今後、キッスが計画しているが、『Ultimate Classic Rock』のインタビューで、ボン・ジョヴィが検討する可能性はあるかと問われたジョンは、こう答えている。「僕はいまのところ、そういうものに反対していない。それに十分な技術があるのかどうかは、知らないけどね。人々が観たいと思い、彼らを楽しませるために、僕らのヴァーチャル・イメージが公演を開くっていうアイディアは、構わない。それが罪だとは思わないし、興ざめとも感じない」

彼は、バンドが活動を終えたとしても、ホログラム/アバター公演をやろうがやるまいが、ボン・ジョヴィの音楽は生き永らえると確信しているそうだ。「あれらの曲は生き続ける。人々はずっとカラオケで歌っていくだろう。バーで歌ったり、ラジオで流れるのに合わせ、声を張り上げるだろう」

ボン・ジョヴィは、6月にニュー・アルバム『Forever』をリリース。ジョンは2022年に声帯の手術を受け、今はまだツアー活動を行うことはできないが、間違いなく回復の途にあると話している。

Ako Suzuki
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