元R.E.M.のドラマー、トゥレット症候群チャリティーアルバムに参加

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 元R.E.M.のドラマー、Bill Berryは''97年にバンドを脱退してから影をひそめていた感があったが、トゥレット症候群(Tourette Syndrome)研究をサポートするチャリティアルバムに参加しているという。トゥレット症候群はチック症状や発作的な言動を伴う神経性障害で、この障害を持つ作家/ミュージシャンのRick Fowlerが企画したアルバム『Welcome Companions』にBerryが参加している。

 現在ジョージア州アセンズにあるFull Moon Studioで仕上げに入っているこのアルバムには、''98年にドラムをオークションに出し、Tourette Syndrome Association(TSA/トゥレット協会)に協力した経験のあるBerryの他にも多くのミュージシャンが参加している。
アルバムは6月17日に米国発売予定で、Barryがこのアルバムでシンガー、Sherry Joyceの3曲でプレイ、インストゥルメント曲“Riviera Nap”で元Sea LevelのDavis Causeyとプレイしている事は分かっているが、その他の参加ミュージシャンや収録曲の詳細は5月に発表される。アルバム発売日にはアセンズのMorton TheatreでTSAのチャリティーコンサートが行なわれる。
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