レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ビル用務員を激励

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 「Rage Against The Machineは、ロサンゼルスのビル管理労働組合が賃金の値上げと労働環境の改善を求めたストライキで、組合側が勝利したことを喜こびたい」とRageのギタリストTom Morelloは言った。
「ここで経営側から勝利を得たことは社会正義のために闘っている労働者や学生、それに地域社会の連帯にとっても大いに意義のあることだ」

4月3日、4000人を越える高層オフィスビルで働く用務員が、連邦政府の規定する最低限度の生活から脱するために、給与と労働条件の向上を求めストライキを決行した。ビル管理労働組合は契約条件が満たされた4月24日(月曜日)までストライキを続けた。彼らの主張に共感したMorelloは、連帯性をアピールするため、4月上旬従業員と一緒にロサンゼルスの街を行進した。

用務員側は3年契約を勝ち取り、ロサンゼルスのダウンタウンとCentury Cityの従業員の賃金が25%上がり、その周辺で働く従業員の賃金は26%値上がりした。

記:Darren Davis、ニュヨークより
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