マイケル・ボルトンの著作権侵害判決に対する最高裁判所への上告が棄却される

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Michael Boltonは、'94年にIsley Brothersから著作権侵害で訴えられた裁判で540万ドルの支払いを命じられていた。Boltonはこの判決を不服とし、米連邦最高裁判所に上告していたが、裁判所側はこれを棄却した。この件は、Isley BrothersのRonaldとMarvin Isleyが、Boltonの'91年のヒット曲“Love Is A Wonderful Thing”は、自分たちの'66年の同名曲の盗作であるとしたものである。

'00年5月9日、第一審によるIsley Brothersの勝訴判決は、高等裁判所にあたる連邦第9控訴巡回裁判所でも再び支持された。Isley Brothersの“Love Is A Wonderful Thing”を、共作者のAndrew Goldmarkと共に一度も聴いたことがなかったと主張するBoltonは、この件を最高権威である最高裁判所まで持ち込んだ。

今回の1月22日(月)の最高裁の決定で、この裁判は決着がついたことになる。ロイターによれば、今回のIsley Brothersによる訴訟は、1曲に対する著作権侵害としては過去最高金額であるという。

Chad Dougatz、ニューヨーク
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