【速報!FRF'01】笑顔、笑顔、笑顔のガーリング!

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新作『若きテロリスト達が太陽を追いかける時(劇画指向)』を発表して、フジロックで初来日を果たしたオーストラリアの3人組、 gerling(ガーリング)。とにかくこの3人、ギター・ポップからHipHop、エレクトロまで音のふり幅が異様に広いんだけど、それはライヴでもそのまんま。時にメンバー同士で担当楽器を交替しながら、ひたすら楽しいステージを繰り広げてくれる。

オープニングはギターが爆発するキャッチーなナンバーで一気に飛ばし、中盤で披露したエレクトロ・ポップはDaft Punkも顔負けのレトロな美しさ。トレードマークのリュックを背負い(Vo/Gのダレンは写真でよく見る耳のついた妙な帽子を着用)、おそろいの青シャツ姿で走り回る姿は、冷静に見ると幼稚園児のコスプレなのだが、そこに彼らのハッピーな音が加わると、無性に楽しくなってくる。案の定、周りを見渡せば、踊りながら笑う顔の波。みんないつのまにか感化されて、子供のように屈託なく楽んでいるのだ。

リガージテーターといい、アバランチーズといい、比較的新しいオーストラリアのバンドは気持ちのいいツボを良く分かっていて、見事にそこを突いてくる。とくにこのガーリング、見かけはバカをやっているが、その音はポップ好きが絶対に信頼できるバンドだ。

2001年7月27日@RED MARQUEE

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