【速報!FRF'01】ホットハウス・フラワーズが見せたお手本的パフォーマンス

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ステージを観ると、会場の端で子供がサッカーボールで遊んでいるのが視界に入る。しかし、それが嫌でなく、かえってマッチしてしまうなごみ系のステージを展開したのがホットハウス・フラワーズ
といっても、彼等は淡々と演奏をしていたわけではない。シャウトはひたすら熱く、演奏はアフリカンからトラッド・フォークまで変幻自在の全力投球。しかし、最近のロックバンドにありがちな轟音で圧倒するようなおしつけがましさがなく、隣の人とも会話できる程度の絶妙な音量なのだ。音圧はほどほどでも、パフォーマンスに説得力があれば物足りなさは感じない、というお手本のような良い演奏。特に、フロントマンでありピアノも担当するリアム・オメンリィの伸びやかな歌声は野外というロケーションにあって際立っていた。
彼等はアイルランド出身だが、U2のボノやヴァン・モリソンなど、アイリッシュ系のボーカリストはしっかりした発声の人が多い。また、観客をのせるのも上手い。当然、リアムも例外にもれず、観客に手拍子や振りつけの仕方まで教えながら多いに客席を盛り上げてステージを終了した。
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