モビーが2回目のフェスティヴァル“Area:Two”を計画。サイトでのFBI/CIAについてのコメントを弁明

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Mobyの現在の関心は、9月11日(火)のテロ事件からの回復に努める地元ニューヨークの状況に向けられている。また、今年の夏にMoby主催で開催され、OutkastNelly FurtadoIncubasらが出演したフェスティヴァル・ツアーがかなり好評だったため、すでに来年の夏にむけて第2弾“Area:Two”の開催を考えている。

Mobyに今年の“Area:One”、来年の“Area:Two”の収支について尋ねた。
「金額的には、まあ、どういう見方をするかによるよね。損得なしのトントンってとこだったけど、毎年いろんな(フェスティヴァル)ツアーがあるなかで、“Lollapalooza”も“Lilith”も“OzzFest”も、ほとんどのツアーの1年目っていうのは、とんでもない額を失ってるんだ。だから、僕たちはチャラにできたってことにすごく喜んでるよ。みんな本当に楽しんでたし、楽屋でのみんなの仲間意識も素晴らしかった。すごく温かい感じで、みんな仲良くしてたよ。もちろん、来年もやるつもりさ。驚かないだろうけどタイトルは“Area:Two”。まあ、2回目ってことでね。」

またMobyは公式ウェブサイトに新しいメッセージを載せ、以前に掲載されたCIAとFBIを批判したメッセージの真意が誤って伝わっていることにショックを受けていると伝えた。彼が言いたかったのは、なぜテロ攻撃事件が起こってしまったのかという疑問であり、軍や前述の組織のメンバーの責任を追及したものではないということだ。

「何度も繰り返すけど、(事件で)僕は非常に動揺していて、あのアップデート(のメッセージ)を書いたときは、CIAやFBI、軍で働く人たちの責任であるとして非難したわけでは、まったく・本当にない」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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