オジー・オズボーン、ワイルドとの再会はファンの期待に応えるため

Ozzy OsbourneとRob ZombieのMerry Mayhemツアーでは、Osbourneがシャワーで足を骨折した事故により10公演を延期したり、最近では旅程の設定の問題で２公演がキャンセルされるなど、さまざまな邪魔が入ったが、それでもOsbourneは現状に満足し続けるだろう。特に、'80年代後半と'90年代初期に彼のギタリストを務めたZakk Wyldeとまた一緒にやり始めたことを、ファンが喜んでいると彼は言う。

彼のバンドにWyldeを引き戻したことは、ファンの望みへの対応だったとOsbourneはLAUNCHに語っている。「俺は自分のファンの気持ちに応えるんだ」「Ozzyサイトにも回答するしね。みんな“Zakkは偉大だ、Ozzyは偉大だ。でもZakkとOzzyが最も偉大だ”って言っているんだ。みんなが俺にBlack Sabbathに戻ってツアーをやってほしいと思っていた時と同じようにね。もし俺のファンが“Zakk Wyldeは2度とステージに立つべきじゃない”って言えば、俺はそれを聴き入れるよ」

Osbourneの新しいソロ・アルバムで、既にゴールド・ディスクを獲得している『Down To Earth』のプロモーションのために行なわれているMerry Mayhemツアーは、12月23日のニュージャージー州East Rutherford公演で幕を閉じる。そこでOsbourneとZombieが、チケットの収益金をHoward Stern Relief Fundに寄付することになっている。

Gary Graff, Detroit　LAUNCH.com