ビッグ・カントリー、シンガーの死は自殺だったことが判明

アメリカ当局はロイターに対し、元Big Countryのフロントマン、Stuart Adamsonの死について、彼が自殺を図ったことを明らかにした。12月16日、ホノルルのホテルの1室でメイドがAdamsonの首吊り死体を発見。彼の首の周りにはロープが巻かれており、クローゼットの中の柱にロープが結ばれていたという。

医療検査施設ホノルル・メディカル・エグザミナーは12月17日、43歳でスコットランド出身のAdamsonの死因が窒息死であったことを認めた。現在、薬物使用についての毒性テストが行なわれている。

マネジャーのIan Grantによると、Adamsonは11月以降ナッシュビルの家には帰宅しておらず、行方不明だったという。彼は11月7日、7歳になる息子に「日曜日の昼には戻る」というメッセージを残したのを最後に、連絡が取れなくなっていた。

AdamsonとBig Countryは'80年代に、売上1000万枚以上を記録。Big Countryの代表的なヒット曲には、'83年のデビューアルバム『The Crossing』に収録されていた「In A Big Country」や「Fields Of Fire」などがある。

Neal Weiss, Los Angeles　LAUNCH.com