テッド・ニージェントがオズボーン一家に対するコメント問題を釈明。「悪意はない」

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Ted NugentOzzy Osbourneとその家族の攻撃の的となっている。というのも、Nugentがニューヨーク・ポスト紙でOsbourneファミリーに密着したMTVの人気TV番組“The Osbournes”について「あれは、現代人がいかに魂のないものであるかを暴いているようなもので、偉大な生物が底抜けのバカになっていく姿を見て大いに楽しむことができる」とコメントしたと報じられたからだ(5/17付ニュース参照)。Nugent本人は、紙面では彼のコメントの全てが紹介されていないと話している。

「俺は最初、Osbourneファミリーを称賛するコメントをしていたんだ。俺はOzzyがSharonと出会って、最終的に結婚したことががOzzyの人生の助けになったと思ってる……最終的に彼がSharonと結婚してるってことをちゃんと自覚してほしいけど……クオリティの高い、素晴らしい人生を送るために、Ozzyに残されたものを彼女は本当にうまくやり繰りしているんだ」とNugentは説明する。「彼らはそういうことを、何よりも彼らの才能を含めて子どもたちと共有していると俺は確信している」

Nugentはさらに次のように話した。「ただ、あのTV番組が映し出しているのは、俺が言った通りのことなんだ。あの番組が成功しているっていうことは、俺の仲間でもあるアメリカの大衆がいかに卑劣であるかを暴いているようなものだが、彼らは必ずしも面白いから見ているわけじゃないんだ。だって目も当てられないような、バラバラになった人生を送っている人を見ても面白くないだろう。バンビを殺す俺を批判したり、からかったり、内容のない、どうでもいいようなことを俺に言っても構わないが、俺はOsbourne一家の何よりも幸せを願っている」

NugentはOsbourneに誤解を解いて、Osbourneと家族が正しい方向へ向かうように、電話で話がしたいという。「今回のことは悪意で言ったことではなかったから、個人的にOzzyと話がしたい」

「厳密に言えば、俺は善意で、俺みたいな力のないギタープレイヤーでもアドバイスを提供したいと思ってる。俺ができることはそれくらいしかないからね。だから俺が持っている物すべてを与えたい。Ozzyは自分の子どもたちをドラッグやアルコール、タバコ、ファーストフードとか、彼らの命に影響するすべてのものから遠ざけるために、最大限の努力をしなくてはならないんだ。そうすれば彼らはその報いを受けることができると思う」

Nugentは自分がOzzyの大ファンであり、彼のアルバムも買っているが、ドラッグが彼に与えた影響を見ているのはイヤだと述べている。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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