オジー&シャロン、『The Osbournes』をめぐりプロデューサーに訴えられる

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Ozzy Osbourneと彼の妻Sharonがハリウッドのプロデューサーに訴えられている。そのプロデューサーは、MTVで成功を収めている2人のファミリー・リアリティ・ショウのアイデアは彼が最初に編み出したものだと主張している。

7月25日(木)、プロデューサーのGary Binkowは、ロサンゼルス上級司法裁判所に訴訟を起こし、'98年にOzzy Osbourneと彼の家族を出演させた実生活に基づくドキュメント・コメディのコンセプトは自分が考案・開発したと訴えた。番組はロードから抜けて父親として生きる年老いたロックスターの話に焦点を当てている。

また、この訴えでBinkowは、翌年の'99年にそのアイデアをOsbourne夫妻に持っていった際、Sharon Osbourneとの会合で取引は封印されたと述べている。さらに彼は、2000年にOsbourneを使った30分番組の制作についてMiramaxとの話し合いが始まり、1年を通じて制作準備を進め、同年始めにはOsbourneファミリー全員と会っていたとも主張している。彼は2000年1月の"Ozzie and Harried"と題された番組の取り決めと、試案についてのOsbourneマネージメントとの度重なる協議を引用した。この訴訟では口頭契約違反、黙諾契約違反および詐欺が争点となっている。

Binkowはこれまでに『Cider House Rules』『The Bourne Identity』を含むフィーチャーフィルムのプロデュースを行なってきた。彼は現在、Johnny DeppとKate Winslet主演の『Neverland』のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めており、ロンドンで撮影を行なっている。

訴訟はSharon Osbourneの癌治療と重なった。Ozzy Osbourneは現在、OzzFestで米国ツアー中だ。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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