英語・日本語を自由にあやつる若きラッパー、遂にデビュー!

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英語・日本語を自由にあやつる若きラッパー、遂にデビュー

THE 3rd MAN IS COMING!
DABO
S-WORDに続く、 注目を集めていたデフ・ジャム・ジャパン第三の男は、
そう、SPHERE of INFLUENCE

数々の幅広い客演で名を挙げていたSPHEREと、
勢いの止まらぬレーベル、デフ・ジャム・ジャパンとの タッグで
再びクラシック誕生の予感…。

先行リリースされたアナログ限定盤「BOUNCE」が即完売っつーイケイケな状況の中、
遂にCDシングル「DAY ONE」でデビュー!

「だんだんシンプルになってきて一番書きやすいのが日常のことかなって」

最新アルバム

「DAY ONE」

Def Jam Japan
UICJ-5009 1,260(Tax in)

1 DAY ONE
2 BOUNCE
3 WE DONE DID IT feat. VERBAL(m-flo)




SPHERE of INFLUENCE
インタヴュー映像! メッセージもアリ!
――デフ・ジャム・ジャパンから声がかかった時の率直な感想は?

SPHERE of INFLUENCE:
ガキの頃からデフ・ジャムには憧れていたわけだけど、(12インチ・)シングルが出るまではデフ・ジャム(・ジャパン)とか全然意識してなかった。で、初めてデフ・ジャムのニードルのロゴを見て、“うぉー、スフィアだっ!”とか思って、思わず飾っちゃったりして(笑)、ようやく実感した感じかな。

――今回、先行でアナログを出したわけは?

SPHERE of INFLUENCE:
やっぱ、ヒップホップはアナログ文化だと思うんで、最初はストリート・プロモーションでストリートをロックしてからCDで…と思って。

――「BOUNCE」ってタイトルは、これは今のオーヴァーグラウンドのシーンを意識したんですか?

SPHERE of INFLUENCE:
一応、デフ・ジャムのイメージでやってみようと思ってて。で、“バウンス”って言うとサウス系なイメージがあるんだけど、俺はニューヨークにいたんで頭を振るのが“バウンス”って感じなんで。ライヴのウケが良いのを狙って。

――最初に作品をリリースする上で何か考えました?

SPHERE of INFLUENCE:
自分の作品ってこれまで作ってなくて、フィーチャリングばっかりで、他の人の歌詞に合わせて16小節とか8小節とかやるから、すぐに終わるじゃないですか。でもやっぱ自分のとかになると、どうしよう~とかなっちゃって。今回「BOUNCE」「DAY ONE」をやってもらったA KID CALLED ROOTSっていうプロデューサーは、最近はMEMPHIS BLEEKSの「Do My…」とかも手掛けた人なんですけど、とりあえず来てもらってスタジオでゼロから始めた。「俺はこういうイメージだ」とか伝えても、アメリカのプロデューサーって結構自分のトラックに意見があるみたいで、「フックはこうだ」とか逆に言ってきたりして。

――最初の曲(「DAY ONE」「BOUNCE」)をA KID CALLED ROOTSに依頼したのは?

SPHERE of INFLUENCE:
アメリカのデフ・ジャム部隊から凄いいっぱいプロデューサーがいるって話を聞いてて。だったらもらえるヤツを全部もらおうって言ったら300個くらい来たのかな。んで、ひたすら全部聴いて、名前とか関係なく単純に好きなヤツだけセレクトして、だんだん絞り込んでいったんですけど。で、たまたま(A KID CALLED) ROOTSが凄い良くて、あんま表に出てないから(笑)。かなりマジメで良い人ですよ。背がスゲェ高くて、ゴボウとかあだ名を付けてあげて(笑)。ひたすらラジオとかで、「OH、A KID CALLED ゴボウ!」とか言っちゃって(笑)。全然サグとかギャングスタとかじゃなくて、「エビス・ジーンズ欲しい」とか言っちゃって、たくさん買い物してた。

――今回の「DAY ONE」も日常っぽいリリックだったし、どちらかと言うとリリックよりもフロウで聴かせるタイプな気がするんですけど。

SPHERE of INFLUENCE:
『Synchronicity』とかやってた時はアンダーグラウンドなモノが好きで、みんなが聴いたことがない曲を聴いてる…みたいなのが自分の中でもカッコ良いかなと思って。そん時はリリックとか重視して難しい言葉を並べて、どれくらいコイツは頭が良いとかキレてる…ってのを意識してたんですけど、だんだん成長していくうちに頭が悪くなった(爆笑)。なんて言っちゃいけないけど、だんだんシンプルになってきて一番書きやすいのが日常のことかなって。じゃあ、日常からヒップホップなライフスタイルをしてるから、それが一番書きやすいし、と思って。

――リリースって9月11日じゃないですか。少し重い話ですけど9月11日ってテロが起きた日だし、ニューヨークに住んでたから何かわけがあるのかな、とも思ったんですけど。

SPHERE of INFLUENCE:
凄いよく訊かれるんですけど、別に狙ったわけじゃないです。(キング・)ギドラのインタヴューを読んでて、シングル「911」のこと言ってだったんですけど、「アメリカのテロを見てもうちらは日本人で第三者の意見、そこの人じゃないからこそ、こういうことが言える」みたいに言ってて。客観的なアメリカを見てるっていうか。でも俺は向こうに住んでたから…。ん~NYの人ってテロが起きたからそういうことを話そうっていうんじゃなくて、市長が「もっとブロードウェイに行って日常に戻ろうよ」って言ったように、また前向きにポジティヴになろうって姿勢がアメリカっぽい。それに俺は近いのかな。重いことを考えて落ち込むより、そこから学んだことで次のステップへいくっていうスタンスですね。

――現在アルバム・レコーディング中とのことですが、どんな感じになりそうですか?

SPHERE of INFLUENCE:
すごいヴァラエティに富んでいる、良い意味で。狙ってたのはクラシック。頭から最後まで聴いて飽きない、ひたすら同じ感じじゃなくてムードによって違ういろんなスフィアを魅せたいな、って思う。

――トラックメイカーは?

SPHERE of INFLUENCE:
DJハヂメとDJニシミヤがコラボレーションしたトラックとDJセロリ、UBGのDJダイ、ビート・レジェンドって今ドーベルマン(・インク)とかやってる人でジェイドってシンガーをフィーチャリングしたり、あとは(A KID CALLED)ROOTS結構多いかな。それとヒロっていうニュージャージーに住んでる日本人。全然日本語は片言でしか喋れないんだけど、最近CAM’RONとかDEPLOMATSとかをやってて、本名はオオシマ・ヒロで“ヒロシマ”っていう名(笑)。

――制作陣もいろんなクルーの人が参加してますね。

SPHERE of INFLUENCE:
基本的に俺っていろんなクルーと遊ぶんで、みんなを繋げられれば面白いかなって。みんなピースにいこうよって感じ。

――こういうのを言うのは難しいとは思うんですけど、“ここを聴け”みたいなのはありますか?

SPHERE of INFLUENCE:
う~ん、イントロとアウトロ(爆笑)。そしてその間、全部じゃん、みたいな(笑)。特にこの曲がってのは無くて、全てシングルできってもおかしくない。会社的にはどうか分からないけど(笑)。

取材/文●Masso187um

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