マイケル・ジャクソン、2日目の宣誓証言に遅れて出廷

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Michael Jacksonが11月14日(木)、2日目の宣誓証言に4時間遅れで出廷した。JacksonはプロモーターのMarcel Avramによって起こされた契約違反の裁判で係争中。

11月13日(水)、Zel Canter判事はJacksonに、証言を行なう前に彼のトレードマークであるマスクをとるよう指示した。マスクを外した彼のアップの写真には、整形手術を施して包帯で覆われている鼻が写し出されていた。これらの写真はインターネットで瞬く間に広まり、中には“今まで見た中で最もぞっとする写真”といったキャプションが付いたものまである。しかし、14日(木)の宣誓証言では、彼の鼻は通常の状態に戻っていた。

14日の法廷ではJacksonから判事へ、賞を受け取るためドイツへ行かなければならず、裁判を1週間延期してほしいという依頼があった。「この賞は僕にとってとても大切なものです……慈善活動に関する賞です」とJacksonは述べ、「僕は子供たちのために多くの仕事をしています」と話した。しかし、Canter判事はこのJacksonの依頼にまだ返答していない。

カリフォルニア州サンタバーバラで行なわれているこの裁判は、2000年大晦日に予定していた2つのコンサートのキャンセルをめぐるもの。Avramによれば、Jacksonはこれら2公演でのパフォーマンス契約を交わし、前金として100万ドルが支払われたという。Avramはさらに、Jacksonは理由なく公演をキャンセルしたと主張。Jacksonは、Avramのほうから電話で公演をキャンセルしてきたと反論している。Avramはこの訴訟でJacksonに2000万ドルの賠償を求めている。

Chiam Chad Dougatz (C)LAUNCH.com
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