柴田淳の曲に、自身の恋を重ねてみる……(男性編【2】)

ポスト
2/26に2ndアルバム『ため息』をリリースした柴田淳。ここに収録の歌を聴いて、かつての恋を思い出した人たちの体験話をご紹介します。

アルバム5曲目に収録の「拝啓、王子様☆」。この曲は、大好きなミュージシャンに贈るファンレター(ラブレター?)的歌詞。<チケット取りづらくなるから あんまり売れないでいてほしい>と今アルバムのなかで唯一のアップテンポ・ナンバー。そこから想い出した、37歳の男性の恋は……。

――僕は以前、音楽学校でベースの教師をしていたんですね。で、生徒の中にキレイな女の子がいて、教師と教え子という立場だったけど付き合いしだしたんです。

で、その女の子はヴィジュアル系バンドのコピーバンドをしていて、バンドの曲はもちろん、服装や髪型、ルックスまでコピーしていたんです。で、そのヴィジュアル系バンドが男ばかりのバンドだったから、彼女も男装してたんです。で、キレイな子だから宝塚ばりにハマってるんですよ。

遊びのバンドだったけど、そのルックスが注目されて、学校でも人気者になってね。それで男心ながらに「売れないで~」って思った(笑)。先生の立場なのにね。

でね、彼女、男装してたから彼女がいたんですよ! といっても仮想のね。バンドの雰囲気作りのため。そっちにはなぜか全然嫉妬はしなかった。僕の前では女だったからかな。

●数々の恋愛話が掲載されている特別企画「2ndアルバム『ため息』を聴き、かつての恋を想う…(男性編)」は、
../feature/?id=52311735

●柴田淳のビデオクリップやニュースが満載のアーティスト情報は、
../artist/?id=52008284
この記事をポスト

この記事の関連情報