アル・ヤンコビック、エミネムに感謝するもパロディ・ビデオの許可が得られず落胆

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Weird Al YankovicEminemのオスカー受賞曲「Lose Yourself」をもとにした「Couch Potato」のビデオを作る許可を本人から得ようと、最後まで希望を捨てなかったと話している。Yankovicは曲のレコーディング許可を仲介したEminemのマナージャー、Paul Rosenbergと交渉にあたったが、Eminem本人が「Couch Potato」の最終的なミックスを聴くまで、ビデオ制作の許可は与えられないと伝えられた。

「マネージャー(Rosenberg)からもらった返答はこうだ。Eminemが言うには、パロディをアルバムに収めるのは問題ないが、ビデオは彼があまり重要なヒップホップ・アーティストではないという印象を人々に与える可能性があり、これまでの業績を損なう怖れがあるというものだった」

Yankovicはビデオが作れなくとも、Eminemが最初に曲の使用を許可してくれたので感謝していると語った。
「Eminemには感謝してるよ。彼はこの曲をアルバムに入れるのを許可してくれた。でも、同時にとても落胆してるんだ。正直言って、今まで作った中のベストビデオになっていただろうから」

Yankovicはまた、このビデオにはEminemのビデオから所々“寄せ集めて編集した”映像が収録されるはずだったとも話している。

「Couch Potato」は『Poodle Hat』からの1stシングルで、5月20日に全米の店頭で発売予定。アルバムにはまた、NellyAvril LavigneBilly Joelらのパロディも収められている。

Yankovicは6月19日、カリフォルニア州デルマーから『Poodle Hat』のプロモーション・ツアーをスタートさせる。

(C)LAUNCH.com
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